しるばにあの日誌

プリキュアシリーズレビューやいろいろな事について語るブログです。

2014長岡まつり花火大会に行ってきました

2014-08-05 09:48:00 | ひとりごと
8/5 18:00 フェニックス花火の動画を掲載しました。長岡駅の様子(投稿動画)を掲載しました。

 夏の風物詩といえば「花火」。今年も、全国各地で、花火大会が、開催されています。
 私の地元でも、花火大会はあるのですが、小規模な花火大会が多く開催されています。日本の3大花火大会というと
大曲花火大会(秋田県)<略称:大曲の花火>
長岡まつり花火大会(新潟県)<略称:長岡の花火>
土浦全国花火競技大会(茨城県)<略称:土浦の花火>
となりますが、土浦の花火の10月開催以外は、すべて8月中に開催されています。
土浦の花火に毎年行っているワタシにとっては、他の花火大会がどんなものか見てみたいものです。
 そこで、他の花火大会を見てみようと思い、早速交通の便や宿の状況などを調べて検討することにしました。
 長岡の花火は、交通の便がまあまあで、広範囲のアクセスがあります。
東京からなら高速バスか上越新幹線ときで行けます。宿は長岡駅前には少ないようですが、新潟駅に羽を伸ばせば宿はかなりあります。
 大曲の花火は、東京から遠いため、高速バスも夜行便しかありませんが、秋田新幹線が通っています。宿であれば、大曲か盛岡・秋田で泊まることになります。
 いづれも電車の臨時便は出ます。長岡の花火は、新潟行の電車が大量に増発することや新幹線の始発が増発されるようです。大曲の花火は、田沢湖線がもともと本数が少ないところで大半が秋田新幹線の増発が多くなっていました。
 以上を考慮した結果、
・長岡の花火は交通の便がいい、東京ー新潟と新潟ー長岡は高速バスがあり、上越新幹線での移動がもっともよい。
・大曲の花火は、実質秋田新幹線しか行けないため費用がかなりかかる。
ということから長岡の花火にしました。

 長岡の花火は、競技大会ではなく、エンターテイメントといった感じです。もともと長岡まつりの期間中の行事として行っていますが、ここの売りは、フェニックスという大花火らしいです。一斉に上げる花火はすごく綺麗らしいです。
 さっそく宿を取ることにするのですが、いつも使っているルートインは4月中旬から受付が始まったようでした。しかし、すでに満室。まずは、半分諦めていました。7月でも空きはなかったのでここはパス。他のところを探した所、ホテルメッツ長岡がちょうど空いていたため、すかさず予約しました。しかし、とれたのは、花火前日の8月1日。次の日は当然満室になっていました。
 7月初旬の時点では、長岡は全滅でしたので、しかたなく、他の地域にすることに、候補は、越後湯沢か新潟・・。越後湯沢は余裕があったようですが、電車の本数が格段に少ないので、新潟のホテルの空きを待ってとりあえず仮押さえしました。
 その後、新潟もホテルの空きがあったため即時予約し、越後湯沢のホテルをキャンセル。なんとか8月2日・3日のホテルの確保に成功しました。
 高速バスも満席がおおかったのですが、なんとか席を確保することが出来ました。
 8月1日土浦を出発し、池袋へ、当日の新潟行きバスはすべて満席とのことでした。11:00発新潟行新潟交通担当便は、全部の席が埋まり長岡北で降りました。そこから路線バスで長岡駅へ・・。まつりが開かれていました。
 1日目は、祭りだけを見てへぎそはの小島屋で夕食。あらかじめ予約したのでスムーズに入れました。
 2日目。8月2日花火当日。昼食は洋風カツ丼。レストランナカタでいただきました。12時前なのに混雑していました。やはり長岡は洋風カツ丼に限る・・。観光客がどっと押し寄せていました。
 そのご市内をぶらぶらし、バスで、花火会場のあるイオン長岡店まで行きました。なかは大混雑・・。シートなどの必需品やドリンク・ビール・惣菜が大量に積まれていました。レジも増設し、常に混んでいました。わたしも、サラダホープとビール・惣菜を買いました。イオン従業員のみなさん。お疲れ様です。ビールですが、サッポロビールの「風味爽快ニシテ」がお勧めです。新潟しか売っていないのでこれは貴重ものです。
 店内のトイレは、女性優先となっており、男性は1箇所のみ常に混んでいました。仮設トイレもあったのですが、やはり清潔感を求めるせいか、店内を利用する人が多かったです。
 イオン長岡店でも花火を提供しており、8月3日にイオンがある場所にてスターマインを打ち上げます。規模は小さいのですが、なかなかです。以下動画↓

 さて、見る場所ですが、川を挟んで右側と左側があります。(それぞれ右岸・左岸と呼んでいる)帰りやすいのは右岸(長岡駅側)です。今回は、フェニックスを主に見るので、右岸にしました。探した結果、大手大橋に近いところが空いていました。スターマインは橋に遮られて見にくいですが、フェニックスがバッチリ見られるところでした。見つけたのは。17:30頃、開始2時間前でした。これ以降を過ぎると席が確保できなくなるところでした。
 19:25いよいよ花火の打ち上げです。アナウンスは「10号○発」で個数をアナウンスし、「打ち上げ開始でございます」で始まります。
画像
画像
画像


 見た瞬間・・これは違うと思ったのは、花火の綺麗さ・・。すべてが幻想の世界・・。10号玉や創造花火もたくさん上がりました。土浦の花火よりもでかい・・。こんな間近でみたのは久しぶりでした。そして、20:15ごろにフェニックス花火が打ち上がります。フェニックスの場合は、観客のカウントダウンで打ち上げます。平原綾香さんの「JUPITER」にのせて5分間の世界・・すばらしいとしか言いようがありません。
画像
画像
画像

 その後花火は21:20頃まで行うのですが、ワタシはここで離脱・・。というのも終了後は電車がものすごく混むということで、長岡駅に向かいました。ちなみに実家の石岡にいたときには、土浦の花火を電車で行った時、帰りの電車が激混みだったのをさけるために、早く離脱するということを予め経験したところから、過去の教訓を活かしました。
 その後ホテルで荷物を受け取り、在来線で新潟に向かいました。使ったのは、えちごツーデーパスという切符で、新潟県内のJRが2日間乗り放題というすぐれものです。特急券を払えば、特急や新幹線にも乗れます。そして新潟市内のホテルにて宿泊しました。
 3日目、8月2日、新潟の政家でタレカツ丼を頂き、そのあと、長岡駅へ。使ったのは、快速くびき野2号新井行きでした。電車は485系の特急車両で、昔のひたち号みたいな車両でした。懐かしさがよぎってきましたが、それもつかの間、たくさんの見物客が、乗ってきました。新潟発車のときすでに満席・・通路も立っている人多数・・。6駅しか止まらなく、1時間で着くという手軽さが売りなのかもしれません。(普通だと新潟ー長岡は1時間25分)
 人の多さにびっくりしたワタシは、1日目と同じイオン長岡で買い物。昨日と同様の種類を買いました。ちなみに、冷えたビールを買いたいのであれば、イオンリカーコーナーにある、氷水がはいった水槽で買ったほうがいいと思います。実は、冷やすための氷が間に合わず、在庫が常に切れていました。機械がフル稼働でも客についていってないという現象・・まさに恐ろしいものです。すこしの氷をとりつつ氷のうを完成しました。これがないと、常に冷たくならないのです。
 1日目と同様同じ時間・同じ場所で・・。2日目は1日目と比べ、人は少なめでした。花火の内容は1日目とは被らず、違うものを見せてくれます。
 19:25「打ち上げ開始でございます」で始まり。しかしその開始10分後、場内からお知らせが・・
「信越本線は北長岡ー長岡の間で人身事故の影響により運転を見合わせています。運転再開時刻は21:00を予定しています。」
えっ!と思いました。このときワタシの脳裏には、
「21:00になれば電車がどんどん来るのであろう」
という目論見をしていました。つまり、状況に応じて判断することにしました。
フェニックスは改訂版でまた違ったものでした。実は1日目の時に、トイレに行きたくなり、探してまごまごしてしまったので、1日目のフェニックスがフル楽しめなかったのです。このため、2日目はトイレを早く済ませ飲む量を減らしました。
 動画の撮影に成功・・。やはり、フェニックスはすごかった。土浦の花火でフェニックスを打ち上げるのは難しいでしょう。
 その撮影した動画がこちらです。ブレがありますが、ご了承を・・

 さて20:20に終わり、後ろの花火をちょこちょこみながら長岡駅へ・・。すると・・、在来線の入口がとんでもないことになっていました。人が溢れ、中に入れないひと多数・・。この状況から、新幹線しか選択肢がないという結論にいたりました。高速バスという選択肢もあったんですが、新潟行きの高速バスは渋滞でかなり時間が掛かることや台数が1台しかないという情報を越後交通から入手していました。定時性ということであればどれか1つを選択せざるを得なかったのです。
 そのときの長岡駅の様子を別の方が撮影していました。

 駅についたのは20:50頃。専用の入口から入りました。まだ客はまばらだったんですが、5分もしないうちにあっという間にホームがいっぱいの人でごった返しました。まさに、すごいとしか言いようがありません。
 新幹線に乗るには特急料金が必要なので、一旦改札に出て、特急券を買いました。しめて、2人で3760円。結構高いですが、1時間25分がたったの24分で着くことや素直に帰れることを考えれば、決して高くはないと思いました。その在来線の改札が見られたんですが、入場制限をしており本当に待っている人たちが多かったです。ただ、改札の内側(乗るホームの階段は比較的空いていたようです。まあ、人身事故の後の事故防止ということならば仕方がないでしょうね。
 着たのは21:17発MAXとき345号新潟行。自由席はほとんど乗って無く、前のほうだったので余裕ですわれました。なにせ2階建て16両編成で、総勢1700人弱の客を一斉に輸送出来る能力があるマンモス級の新幹線なのです。しかも積み残しがほとんどないというのがほんとうに不思議でした。(その後の新幹線もかなり混んでいたという情報もありました)
 新潟に着いたのは、21:41。たくさんの人が降り、最後に居酒屋に寄り、ホテルに到着・・。やはり、ワタシの判断は間違っていなかったようです。
 8月4日。東京に帰るために昼に須坂屋そばでへぎそばを食べたんですが、観光客で混んでいました。提供が遅くなってすみませんと店員さん・・本当お疲れ様です。
 13:00発高速バス池袋行越後交通便は、2台で来ました。行動を共に団子状態で運行。満席でした。長岡北で大量に乗ってきました。その後東松山で渋滞に巻き込まれ、27分遅れの18:45に到着。その後、フレッシュひたちに乗って帰りました。
 その後8月3日の人身事故での信越本線不通にともなう影響は、地元新聞でも取り上げられ、まとめサイトまで出来ました。事故の原因は、女性が遮断機をくぐり、大阪発のトワイライトエクスプレスに引かれて自殺したそうです。秘書が、「帰りも2日目と同じ在来線でいいじゃない」と言ったことも、最初はワタシ自身も納得しました。しかし、現実を見せれば、明らかにホームには入れず、そのまま野宿になってしまうということは、言うまでもありません。ツアーの団体列車が運休になったり、途中で運転中止になって朝の新幹線に振替となったことがツイッターで報告されています。
【画像集】長岡駅が花火帰宅時間に信越本線が運転見合わせ集団就職張りの混雑発生!上越新幹線で帰るべし
http://matome.naver.jp/odai/2140706884126614901
8月3日夜 長岡花火後の混雑状態の長岡駅・写真中心
http://togetter.com/li/702182
長岡花火の帰路の新幹線
http://togetter.com/li/701961

 お金はかかっても動いている新幹線という便利な乗り物があったこそ、思い出になったのではないかと思います。これも、花火大会を長年みたワタシの教訓が身を結んだのではないかと思われます。
 とはいえ、土浦の花火とはまた違った迫力があったのは言うまでもありません。

<追伸>
 同じ日程で、千波湖花火大会と手賀沼花火大会もやっていました。本当にこの時期多いね・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする