しるばにあの日誌

プリキュアシリーズレビューやいろいろな事について語るブログです。

ふしぎ遊戯外伝5 ー朱雀悲伝ー

2012-03-09 17:33:00 | ふしぎ遊戯
 朱雀七星士星宿メイン。彩賁帝は美朱達が神座宝探しの旅に出ている間、鳳綺と出会い婚礼を交わした。その裏側には生き別れの兄がいたという事実が隠されていた{%雷webry%}また本編に意外な人物が再登場{%キラキラwebry%}


<プロフィール>
本名:彩賁帝(さいひてい)
出身地:南紅国栄陽(こうなんこくえいよう)
身長:182cm
生年月日:4月2日
年齢:18歳(初登場時)
血液型:A型
趣味:読書、おしゃれ
字が現れる部分:左首筋
能力:剣術
距星: うみへび座アルファ星
備考:紅南国第4代皇帝




<彩賁帝即位>
 彩賁帝は父光源帝(こうげんてい)と母孟太后の皇子として生まれた。左首筋に朱雀七星士の証〝星〟が出ていることから次期皇帝を約束された。しかし、裕福な環境にもかかわらず、父親は政務と後宮で会話を交わす機会がほとんど少なく、母親は自分をかわいがる裏腹、自分たちを目の敵にするすべてには残忍で容赦しなかった。そんな両親に彩賁帝は本当に愛されているのだろかと孤独と寂しさに耐え続けた。
 父が急病で崩御。彩賁帝は14歳で君臨。新たな紅南国を築き上げるはずだが、実際の政権は母親が握ってた。他の後宮たち並びにその子たちを追放したり、後宮時代からの因縁ライバル張后(ちょうごう)を貶めようと1年前その子宝玉(ほうぎょく)の馬に興奮剤を飲ませ落馬死&宝玉の死から2年後張后を岩窟城主と無理矢理婚姻を結ばせさせたり、長年信頼してた宰相隹(さい)が張后に情けをかけたと死刑にしたり、謁見した別の後宮妃の子国基(こつき)に毒入り饅頭を食べさせたりと宮殿中はもちろん民からも恐れられた。
 彩賁帝が16歳になったとき母が病に倒れた。そのときの母親は残忍無比から純真無垢へとがらりと変わった。朱雀の紋を探すようにと言い残し34歳の若さで他界。
 1年後彩賁帝は才色兼備と寛大さで母親による恐怖政治から平和な国へと革新。大臣達や民から慕われているが、彩賁帝の心の中は孤独と寂しさが未だに潜んでた。そんな彩賁帝に宰相白章永(はくしょうえい)は婚姻を勧める。父のように後宮通いはしないときっぱりいう。
 気になることと言えば、母親の遺言と5年前に白から聞かされた朱雀の巫女の存在。前者は朱雀の紋=〝そなたは1人ではない〟どういうことかと心当たりを探って見たがそれらしきものが見つからず、巫女と七星士のことではないかという白の憶測を飲んだ。
 後者は朱雀の巫女が朱雀召喚のために自分を必要としているなら、自分を愛してくれるにちがいないと憧れを抱いた。


<美少女狩り>
 首都栄陽から西南にはなれた寿霜県青林村(じゅそうけんせいりんむら)。その村に18歳の好青年百姓朱天童が半年前胸を患った父忠真(ちゅうしん)に代わって畑仕事に勤しんでた。母が父の看病をしているため天童1人畑に出ている状態。2つ年下の幼馴染み楊鳳綺がお弁当をもって天童のとこへやって来た。今年の収穫は天童とこは豊作だったが、鳳綺とこは長雨がたたって凶作でしかもここ数年不作続き。それに苛立った鳳綺の父親が酒に溺れ博打に手を出し、地代滞納という深刻な生活を強いたげられた。天童はいつしか鳳綺を幸せにしてあげたいと強く想った。
 ある時、街の占い師幻徳院(げんとくいん)が彩賁帝の後宮妃をスカウトしにこの村にやってきた。年頃の娘をもつ親はその娘を連れて地主の家に集合し、娘が選ばれたら皇帝からその親に褒賞金をだすとのこと。天童は鳳綺の父親が自分の娘を後宮に出すのではと不安募る。
 翌日、天童のイヤな予感が見事的中。幻徳院が地主と買収して鳳綺のとこの地代滞納(30両)を暴露。天童は鳳綺を助けようと貯まっていたお金をかき集めるが返すにはほど遠かった。隣の部屋にいる両親が血相を変えて話していることを目にする。借金をチャラにしてくれるならと後宮入りを決意する鳳綺に天童の怒りの矛先は現皇帝(=彩賁帝)に向けられた。


<後宮悲喜劇>
 皇帝接見の儀。彩賁帝はたくさんの後宮妃達の中に自分と同じ仲間の気配を感じる。一玉の毬が足元に転がり込こんだ。その毬の持ち主(=雪ヶ瀬村住人白蓮。馬車にひかれそうなとこを10歳だった彩賁帝に助けられた。)に心当たりあると後宮達を見たけどそれらしき人物がいなかったと肩落とす。
 鳳綺は着慣れない長衣に足を取られ転んだとこ一つ年上の同期後宮妃迢康琳(ちょうこうりん)と出会う。彩賁帝にぞっこんで他の後宮達にライバル燃やす康琳だが、自分とうり二つな容姿と彩賁帝の顔を全く見てなく借金の肩代わりで後宮入りした鳳綺が気に入ったと友情交わす。
 康琳をはじめとした後宮妃たちは彩賁帝の容姿端麗に虜。アピールしようとあらゆる手段で彩賁帝が来るのを待つが、その気配がまったくなかった。康琳は気分転換に部屋から出て廊下を歩くと同期後宮妃金豊とはちあう。泰運の有名な卸問屋娘で不細工な顔立ちにもかかわらず巨額な金で後宮入り。近いうちに彩賁帝が自分のところに来るという幻徳院の占いに有頂天。彩賁帝が来ないし、金豊の勝ち誇った態度に康琳の不機嫌が頂点に達し幻徳院のいる部屋へ。街占い師だった幻徳院は鳳綺を連れ出したことで後宮事務官に出世。幻徳院の占いは後宮の間で密かにブームを呼んだ。部屋から聞こえる呪文に康琳は怪訝な表情する。鳳綺も幻徳院に占ってもらおうと康琳とばったり。部屋から幻徳院が出てきて2人の手相を否応なしに占う。康琳には戦闘の相、鳳綺には寵愛の相が出ていると。康琳はばかげているとののしり、彩賁帝に後宮のことをアピールしたらと言い出しこの場を後にした。
 1週間後の夜。彩賁帝は白に女装させられ後宮妃達の下見に行かされた。部屋から出てきた金豊の不細工顔に唖然。というのは幻徳院作成の後宮妃似顔絵カタログに載っている金豊は実物とかけ離れて美女顔。金豊は金で自分を美人に描くようにと幻徳院に描かせた。康琳のは罵られた仕返しか不細工顔に加えさらし姿。鳳綺のは出世のチャンスといつもより美しく描いた。彩賁帝はそれっきり後宮に足を踏み入れることなかった。鳳綺以外の後宮妃達はそれでもめげないとあらゆる手段でアプローチするが思い届かず。幻徳院から彩賁帝が夢中になっている女性が朱雀の巫女だと聞いて嫉妬する。康琳が後宮入りしたきっかけは親戚が住む雪ヶ瀬村での出来事だったと鳳綺に教え、更に鳳綺が気になっている相手(=天童)がいることをすぐに見抜く。
 康琳の女官平平(へいへい)が湯浴み時間だと主を探し回ってた。康琳に身代わりを頼まれた鳳綺は着替える途中、康琳が男性で朱雀七星士の1人柳宿だったと知る。
 

<柳宿御出陣>
 1年後の春。康琳の正体を知ってからも2人の友情関係は今まで通り。紅南国に異世界から巫女降臨。その巫女夕城美朱が3人目の七星士を探そうと武人達を集結。1人の武人が投げた樽で東屋が崩れ美朱と美朱を庇った鬼宿が瓦礫の下敷き。康琳は自ら朱雀七星士と名乗りあげ2人を救出。康琳が山のような瓦礫を簡単にかき上げたことから、柳宿の能力は怪力だと判明。康琳が鬼宿にキスしたのは美朱が鬼宿のことが気になっていると察しからかってやったと。
 一方、彩賁帝は3日前宮殿に迷い込んだ美朱と出会った時から夢に見た憧れの存在だと知り、天衣無縫な明るさと誠実さに一目惚れ。その想いのたけを打ち上げるが〝命令では人の心は動かせない〟という美朱の言葉に巫女への想いと同盟関係にあったはずの倶東国の不穏な動きに苦悩する。
 康琳は美朱一行と旅するとき〝何かあったら、どんなに遠くいても絶対護ってあげる〟鳳綺に告げ、旅先から手紙を書いて送ると。後宮から見送った康琳が巫女を護る朱雀七星士の1人になってたと実感。


<倶東国侵略>
 鳳綺が後宮に連れ去られてから天童は畑仕事にせいを出した。鳳綺の事が忘れられず帰ここに残った。父親に剣を持って村を出ることを勧められるが畑と両親を見捨てるわけにはいかないと拒否。自分が朱夫妻の養子だと薄々分かっていた。そんな天童は19歳の誕生日を迎える。畑仕事を早く切り上げ、隣町にでかけ育ててくれた両親に感謝しようと父親の漢方薬と母親の髪飾りを買った。3人で祝おうと村に戻ったら倶東国襲撃に遭遇。たくさんの住人が倶東国兵に襲われた。鳳綺の父親は愛娘が地代代わりに後宮に行ったのを境に更正したが、鳳綺の家は炎上し一家は犠牲となった。火はいま天童のとこに燃え移ろうとしてた。天童は急いで家に戻り両親の安否を確認。たくさんの兵士を家の中に投げ捨ててた剣で追っ払った。持ったことない剣を巧みに使いこなす天童の左首筋に紅南国の守護神朱雀の紋が刻まれてた。孟太后が遺したものそれは彩賁帝の生き別れの実兄だった。
 孟太后が18歳だった頃、命を狙われている我が子を抱えて外へ逃げたとこ子宝地蔵参りの帰りだった朱夫妻と出会った。今の自分ではもう守りきれないとその夫妻に我が子を託した。朱夫妻は天童を自分の息子のようにかわいがり孟太后に返すつもりだったが、妻小雲が天童を手放したくないという母性に目覚め今に至った。孟太后の形見である髪飾りで鳳綺を解放しようとしたけど、天童の素性がバレるからと咎めた。天童を自由にしてやりたかったと後悔する朱夫妻に天童は自分を育ててくれたことを感謝し、買ってきた髪飾りを養母親の髪に挿した。
 燃え上がる家の天井が一家に向かって崩れ落ちた。養母親が最後の力を振り絞って天童の体を突き飛ばした。天童に強く生きて欲しいという朱夫妻の最期だった。


<はぐくまれた愛>
 鬼宿が紅南国の保証と引き替えに倶東国の囚われの身となって美朱の元から離れた。その間、美朱一行は彩賁帝に変身した井宿を残して残りの朱雀七星士の旅に出る。康琳からの手紙の中には彩賁帝へのかなわぬ想いにピリオドを打つ文もあった。
 美朱一行が七星士旅から帰ってきた。鬼宿を迎えに行こうと井宿の術に通じて待ち合わせ場所指定。再会したのは美朱が知っている鬼宿ではなかった。彩賁帝は傷心に浸る美朱を見かねたと巫女への想いに火が付き最後の賭に出る。
 雷鳴に響く雨模様で鬼宿は巫女抹殺しにやってきた。鳳綺は中央広場で2人の決闘を見届けた。同じ人を想う2人の激しいぶつかり合いに美朱はやめさせようと間を割った。美朱の愛で鬼宿を操ってた蠱毒(こどく)を打ち破る。美朱と鬼宿の強い絆に彩賁帝はかなわぬ想いにピリオドを打った。鳳綺は1人の男としての皇帝としての彩賁帝の苦しみを悟り、護ってあげたいと彩賁帝への想いが芽生えた。鳳綺は1人の男としての皇帝としての彩賁帝の苦しみを悟り、護ってあげたいと彩賁帝への想いが芽生えた。
 朱雀召喚は失敗に終わり、太一君の薦めで神座宝旅に出かけた。旅立つ康琳は本来の自分(=柳娟)になってた。いつも送ってくれる送ってくれる手紙がぷつりと途絶えたことに鳳綺は康琳の身になにかあったと胸騒ぎ。いてもたってもいられず彩賁帝のとこへ行こうと後宮から出た。幻徳院に引き止められる中、彩賁帝と遭遇。彩賁帝もまた柳宿の身を案じてた。彩賁帝は見向きもしなかった後宮妃達の中に柳宿の生き写しの鳳綺に興味津々。数日後康琳が尾宿との死闘で戦死したと2人のイヤな予感が的中。皮肉にも最後の手紙が届いたのはその日だった。


<天国と地獄>
 康琳の死から1週間経過。彩賁帝の心遣いで里帰り。朱雀召喚儀式の準備に取りかかっていたとき、康琳が描いた朱雀の絵を見て天童達はどうしているのかと胸騒ぎしてた。たどり着けけば変わり果てた青林村に愕然。ひと月前の倶東国襲来で焼け野原と化し、天童以外の住人達が犠牲となった。天童との再会に喜ぶが、一緒に暮らそうという天童のプロポーズを受け取らなかった。愛する者を失い、鳳綺を無理矢理後宮の妃にされたと鳳綺と一緒にいた彩賁帝に対して怨み買った。


<怨念の鬼道>
 宮殿に戻った彩賁帝は倶東国襲撃が鳳綺の故郷にも及んでたという現実と母親が遺してた朱雀の紋実兄(=天童)につめたくあしらわれたことで自分に恥じた。兄のことを忘れたことが一度もなかったという母親の親心に気付き、兄ともう一度会って話がしたいと幻徳院に命令を下す。
 一方、天童は紅南国東北にある岩窟城に出向いた。そこには5年前孟太后に追放された張后がいた。天童の正体にはじめ狼狽える張后だったが、天童が実弟彩賁帝に復讐心を燃やしていることに感化し手を貸す。


<悲運の血族>
 幻徳院の説得で兄が来るのを心待ちする彩賁帝。兄と力を合わせれば、紅南国をもっと繁栄するに違いない。彩賁帝に呼び出された鳳綺は親友に続いて家族や住人達が死んだことや天童と彩賁帝の関係に気持ちの整理がつかず、彩賁帝に天童と一緒になってもいいと言われた。
 そんな時、天童が張后の兵を率いて襲撃。幻徳院が禍々しい表情で彩賁帝を見下す。天童を操って彩賁帝と相打ちさせて、帝の座につこうと出世欲丸出し。兄弟同士の虚しい決闘の中、鳳綺は天童の背に魔物が取り憑いているのを目撃。天童が彩賁帝にとどめを刺そうとしたとこで彩賁帝の懐に飛び込んで天童の剣を白羽取り。彩賁帝は誠実で慈悲深い人柄、天童と会えるまでずっと寂しく耐え続けたと訴える。弟の孤独で寂しい生い立ちと弟をこんなにも深く愛している鳳綺の涙に天童は幻徳院の呪縛に打ち勝った。しかし、弟と和解の握手を交わそうとしたとき幻徳院に体貫かれた。逆ギレした彩賁帝が天童の剣で幻徳院を刺した。

―朱雀の紋を持つ子が生まれた世に神獣は現れる。だがその子は己の目で朱雀を見ることなく死ぬであろう―

この予言が光源武の怒りを買い幻徳院を宦官にし、有能祈祷師から後宮に異動。ほとんど失ってた祈祷の力が天童との邂逅で返り咲きした。
 生みの母親が自分を忘れたことがなかったという弟の一言に天童は弟と鳳綺の幸せを祈り他界。決闘で傷つけられた彩賁帝の顔は天童の優しい手によって癒やされた。


<新たな決意>
 実兄の死から1週間後、彩賁帝は鳳綺と婚礼。金豊をはじめとした後宮妃達は2人の仲を素直に認め解散。それぞれの故郷へ帰って行った。
 1ヶ月後、2つの神座宝が倶東の手に落ち、西廊国上空に倶東国神獣青龍降臨。美朱一行は2日後に帰還。張宿は体を乗っ取られた箕宿を封じ込めようと自分もろとも絶命。さらに青龍の一つ目の願いで朱雀七星士の能力を失った。倶東国軍が攻めてきたと美朱達は戦に出陣する翌日、軫宿は闘う最中に重傷。美朱と鬼宿を引き離そうと青龍の二つ目の願いで美朱と唯が元の世界へ強制帰還されるが、美朱と離れたくない鬼宿まで巻き添えになろうとは誰も予測しなかった。
 彩賁帝は闘う覚悟を決める。孤独だった紅南国皇帝が愛し愛されることを知り、民を愛する人達を護るために身を投じる。愛夫を見送った鳳綺に新たな命(=芒辰)が宿してた。
 誰もいなくなった青林村に東南の土地代滞納でその地主から追い出された一家がやって来た。彩賁帝が心宿との一騎打ちで崩御。紅南国の行く末を諦めかけていた。そんなとき上空から朱雀が姿を現した。朱雀が現れたのはここだけでなく美朱達が住む世界にも。
 一家の前に現れた朱雀は3つの墓石(左朱忠栄、右朱小雲)のうちの中央に止まり、まばゆい光りと共に〝朱天童朱雀王〟と新たに刻まれた。
 それを見たその一家は彩賁帝と同じく民のために命尽くしてた方に違いないとこの村を朱雀村と改名した。


 星宿に実兄がいたのが判明。幻徳院の予言で兄天童は朱夫妻に育てられ、星宿は皇位継承争いの最中で育てたれたと。環境は違えど才色兼備で人を慈しむとこは共通している。光源帝は幻徳院の予言で息子を侮辱したと幻徳院に成敗、孟太后の恐怖政治の原動が2人の愛息子を守るためと生みの両親の親心を悟った。星宿が巫女に憧れを抱いてたのは巫女が七星士と力を合わせて国を救うのなら、自分の寂しくて孤独な気持ちを埋めてくれるかも知れないという想いだった。美朱をはじめ天童そして鳳綺を通して人を想うことでたくさんの愛を知るようになった。兄と再会し和解した矢先で幻徳院の刃で予言成立。星宿はそれ以来愛する者や国を護る皇帝に成長。だけど鳳綺が宿している子を見れず散ってしまったのが皮肉。
 後宮と言えば柳宿。ここでは雪夜叉伝の後日談として再登場!?鳳綺と友情関係を結びキューピット役も務めた。雪ヶ瀬村で襲ってきた化け物の正体尾宿とはちあうシーンが鮮明。原作になかった星宿と鳳綺との運命的な出会いを果たし、相思相愛につながったんだね。柳宿からの手紙は後ほど公開する予定(^0^)b







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