先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

外猫はっちをお家猫に(その6見え始めた真実)

2023年04月30日 | 日記



それから2週間後
看護師くんとはっちを連れて
受診した。

今回も上手く捕まらなくて
布団袋のまま連れて行った。

はっちは恐怖心で
うんちをしてしまっていた。

それで便検査に出すと
マンソンの卵は見当たらなかったが
予定通り2回目の注射をしてもらった。

通院の度に引っ掻かれるので
爪切りもお願いした。

次の検査で大丈夫なら
終了との事なので、
ワクチン接種と去勢手術希望を
先生に伝えると
手術の予定を見て下さって
それから
はっちの精巣を確認した先生が
「無いですね」と一言。

私は何をパニックったのか
「えっ!女の子なんですか!?」と
言ってしまった。

既に手術をしてあるか、
まだ体内に停留して
降りてきていないのか
どちらかだと。

私と会った時
はっちは既に外にいた。

誰が手術をしたんだろう?
はっちはどこから来たんだろう?

不思議に思ったけれど
それ以上に私は
次回でワクチン接種をして
通院も終わる。

そしたら
はっちはケージから出て
晴れてとらと一緒に
お家で過ごせるんだと
嬉しくて、待ち遠しくて
仕方がなかった。



🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
    モカパパ様へ

メッセージありがとうございます😊
実は
はっちに思いがけない事があって
しばらく書くことが
出来ませんでした。

時間と共に
受け入れる事ができて
記憶と記録に残しておこうと
こうして書き始めました。

応援して下さる方が
いらっしゃると思うと
勇気がでます。

ありがとうございました😊
モカママさんにも
よろしくお伝えください✨

外猫はっちをお家猫に(その5はじめての病院)

2023年04月29日 | 日記
はっちを保護して直ぐに
病院に連れて行くのが
理想だったけれど
キャリーケースに入らなかった事と
私1人では難しい事もあって
はっちを病院に連れて行けたのが
保護10日目の事だった。

保護する時にいろいろ学んだので
引っ掻かれた時のための
革手袋と園芸用の長手袋を2組、
網目の荒い大きめの洗濯ネット、
逃げた時のための
棒付き網も用意した。

保護猫活動をしている
女医先生に事前に電話で相談した時
「外猫生活が1年以上あると
手強いわね!」と言われ
始めから洗濯ネットに入れるのは
無理だと思うから
布団袋を用意してその中に
入れる様にした方が良いと
アドバイスをもらった。

看護師くんが手袋をして
はっちを抱き上げようとして
下に落下。

はっちは広げてあった
布団袋の中に入った。

そのままキャリーケースに入れて
動物病院に連れて行った。

看護師くんと私の
長手袋完全武装の姿を見た先生は
「触れますか?」と聞いてきた。
看護師くんが
「ギリ触れると思います」と
頑張って押さえてくれて
看護師さん達の手を借りながら
はっちを布団袋から
洗濯ネットに移した。

先ずは足の怪我を診てもらう為に
レントゲンを撮った。
骨折は無し。
ケンカで噛まれた傷はあるとの事。

痛み止めの薬を
処方してくれた。

そして
ノミダニ駆除もお願いした。

それから
予め渡しておいた便検査の結果は
やはり寄生虫がいた。

それもマンソン。
なかなか落ちない手強い虫で
注射で駆虫する事に。

2週間後にもう一度
注射をする事になって
はっちのはじめての病院は
終わった。



とらも診てくれている
動物病院で
診察費も良心的だった。

はっちお疲れ様✨

そして
今日も功労賞は
看護師くんでした。

外猫はっちをお家猫に(その4ケージの必要性)

2023年04月11日 | 日記
以前からはっちを
保護したいとは思っていたものの
保護をしたら直ぐ家の中での生活が
できるだろうと思っていた私は
ケージの必要性というものを
全く理解していなかった。

はっちの保護を相談した時
ケージを用意した方が良いと
アドバイスをくれたのが
ももちゃんママだった。

ケージはできれば
2段以上の物がいいという事。

保護した後は
動物病院を受診して
野良猫ちゃんのほとんどが
寄生虫がお腹にいるのでその駆虫と
ノミダニ駆除が必要という事。

先住猫との隔離という意味も含めて
ケージ生活をさせた方が良いと
教えてくれた。

ももちゃんママの
アドバイスのお陰で
ケージを用意しようと動く事が
できたし、
話を聞いていたので4段ケージにして
正解だった。



はっちのケージは
1段目にはトイレと長座布団
2段目はごはんとお水
3段目は爪研ぎ
4段目には
今まではっちが使っていた
モコモコのふとんを置いてベッドにした。

ケージのレイアウトを調べるために
ネット検索をすると
保護した猫ちゃんはケージの中が
落ち着く事や、
人馴れ、トイレの習慣など
ケージ生活を経てお家の生活に
順応していく事も知った。

未だにはっちに
触れない状態で
ケージにも入れず、
お家に入れてしまったとしたら
はっちは家庭内野良猫に
なっていたかもしれない。

そう思うと
親切で的確なアドバイスをくれた
ももちゃんママには
「ありがとうm(_ _)m」と
感謝を伝えたいと思っています。

これからも
何かあったら
相談に乗って下さいね


✨🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟✨

PS、
モカパパさん
お誕生日おめでとうございます💐🥂

遅ればせながら
7日わんぱく天使クン
お誕生日おめでとうございます💐

モカママさんの
お誕生日プレート
とても美味しそうでした😋
モカママさんに
よろしくお伝えくださいませ✨


外猫はっちをお家猫に(その3試練)

2023年04月09日 | 日記
保護1日目
ケージの一番下の布団に
うずくまって不安そうに
鳴き続けている。

はっちは
ごはんを食べてくれるだろうか
トイレはしてくれるだろうか。

あまり頻回に
見に行かない方がいいかと思い
眠る前に様子を見に行くと
トイレにおしっこをしていた。
モンプチのパウチも完食してあった。

偉いよ!はっち
少しずつ慣れていこうね

保護2日目
朝行ってみると
相変わらずケージの一番下に
うずくまっている。
お水を飲んでごはんも食べてる
おしっこもしている。
よかった。
はっち、ママお仕事に行ってくるね


保護3日目
外猫ハウスの方には
戻らない様子なのでハウスを離し
ケージの扉を閉める。

はっちはじめてトイレで
うんちをする。
ちゃんと形のある
いいうんちだった。

少しずつ
はっちの事わかってくるね。
ママ嬉しいよ

保護4日目
はっち、夜鳴いている。
少しでもストレス解消になればと
ケージの3段目に爪研ぎを置く。
この頃から
4段目のベッドで眠る様になる。

保護5日目
はっち落ち着いてきたみたい。
「はっち」と声をかけると
「ニャ」と返事をしてくれる。

ごはんもカリカリに戻してみる。
トイレをすると鳴いて教えてくれる。
キレイ好きだ。

だけど
夜から朝方まで夜鳴きが続く
叫ぶように鳴くはっち。

ケージに入れられた
はっちも試練。

迎える私達もまた
試練だね。

外猫はっちをお家猫に(その2作戦決行の夜)

2023年04月06日 | 日記
今までの失敗を経て
私の考えた作戦が
はっちが入っている外猫ハウスごと
家の中に運び込むというものだった。

それを看護師くんに話すと
「そんな荒業を!?」と
驚いていたけど
もうそれ以外の方法が浮かばなかった。

私の帰宅時間に合わせて
集合してもらい、
万全を期すために作戦の手順を
看護師くんとしおりちゃんに
伝える。

先ず
先住猫のとらを脱走防止の為に
一部屋に入れてドアを閉めておく。

①はっちが外猫ハウスに
入っているのを確認したら
私が声をかけて近づく。

②ハウスの入口を
用意したダンボールで塞ぐ
ここまで出来たら
看護師くんとしおりちゃんを呼ぶ。
この時予め用意していた
ビニール紐やハサミを持ってきてもらう。

③入口のダンボールが
運搬中に落下したりするのを
防ぐためにビニール紐で上下左右に
縛り入口を固定する。

④固定が終了したら
私が入口を押さえながら
看護師くんとハウスを家の中に
運び込む。
しおりちゃんには
玄関ドアの開閉をお願いする。

⑤そのまま2階の
看護師くんの部屋まで運ぶ。
折れ階段注意!

⑥看護師くんの部屋に入れたら
部屋のドアを閉めてから
はっちがケージに入る様に
ケージのドアとハウスの入口を
合わせて置く。
そして
入口を塞いだダンボールを外す。

入念に下準備をした
私達3人は
作戦通りに決行する事ができ
無事にはっちをハウスごと
家の中に
保護する事ができました。

はっちは自ら
ハウスから出て
ケージに入りました。

作戦が成功して嬉しかった事と
はっちを保護できて安心した事で
なんとも言えない様な
達成感でした。

何度やっても失敗続きだったのに
看護師くんとしおりちゃんのお陰で
はっちの保護を無事に出来た事で
ただただ2人には感謝しかなくて、
それから私は
しおりちゃんを幸運の女神
看護師くんを
成功率100%と呼ぶ事にしました。

その夜
はっちは始めて
お家での夜を過ごす事に
なったのです。

はっちが入っていた
外猫ハウス。


こうして
外猫ハウスのまま
家の中に運び込むという
荒業な作戦は成功したのです。