先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

はっちの不調

2025年02月11日 | 日記
リビングにはっちの部屋を
作ってから猫ドアを付けて
庭と家と行ったり来たりの
生活をしているはっち君。

夜はほとんど
部屋で眠る様になり
私が仕事から帰宅すると
とらとはっちがニャ~ニャ~と
「ごはんください!」の大合唱

それが突然
はっちが1月31日から
何も食べなくなりました。

大好きなちゅーるを
口元に持って言っても食べず。

弱っている時でも
好んで食べたモンプチパウチも
お皿に残ったままで
部屋の椅子に丸まっていました。



2月2日は節分で
休日に重なったので
毎年行きたいと思っていた節分祭に
看護師クンとしおりちゃんと
行く予定でしたが、
朝から雪が降っていた事もあり
中止しました。

4年に一度の
うるう年の2月2日の節分は
クロちゃんの命日。

今年の
うるう年の節分も
はっちもそうなるのかと思い
涙の恵方巻きでした。

2月3日の朝
はっちが椅子から降りて
庭に出ました。

動いたので驚いたのと
もう戻って来ないのでは?との
思いがあり、
ずっと様子を見ていると
トイレをして戻ってきました。

食べなくても
朝と夜はお水とごはんを交換して
いたので、期待しましたが
その日もお皿のごはんは
残ったままでした。

その夜は
はっちと一緒に眠ろうと
リビングのソファーで眠りました。

2月4日
お皿のごはんをたべなくなって
5日目。

お昼休みに帰宅して
はっちの様子を見てから
看護師クンに連絡をすると
直ぐにしおりちゃんと
来てくれました

私が仕事に戻る頃には
はっちは外の庭にうずくまって
いました。

職場に着いてから
看護師クンに電話をすると
しおりちゃんを送って
また戻っているとの事で
「はっちは見てるから
心配しないで。
今夜は泊まるから」と
言ってくれました。

後から
クロちゃんの事があったから
はっちが心配だったと
言っていました。

私もクロちゃんの事が
忘れられなかったので
外で意識がなくなる様なら
部屋の中に入れてあげてほしいと
お願いしました。

夕方看護師クンから
「食べたよ!」と
看護師クンの手から
ちゅーるを食べるはっちの動画が
送られて来ました。

嬉しくて
看護師クンにありがとうと。
食べてくれたはっちに
ありがとうと心の中で何度も
ありがとうを言いました。

はっちが食べてくれた事で
食欲も出て
嬉そうな私を見たユウキが
「昨日は疲れて帰って来たら
『今まではっちと寝た事がなかったから今日は一緒に寝てあげようと思って』なんてシクシク泣いてるんだ。
お通夜の様だった」と
看護師クンに話をし、

看護師クンは
「『はっち、あの庭が好きだから
あそこに埋めてあげようと思って。』なんて言い出して、、まだ生きてるのに、」などと言うので
3人で吹き出しました。

こうして笑えるのも
はっちが食べてくれたお陰なのですが。

その後
ユウキがとらとはっちに
大好きなパウチを買って来てくれて
はっちは液状のごはんのみ
食べられる様になりました。

それから今日は
カリカリも食べられる様になり
椅子ではなくケージの上に乗り
ベットで眠れる様になりました。



お家のご飯以外に
何か食べていたのか
それは不明ですが
とにかく安心しました。

私は仕事の繁忙期に加え
はっちの心配と、ホッとしたのとで
一気に体調を崩してしまいました。

それでも
はっちが元気になってくれたのが
何より嬉しいです。

猫舟さんに
教えていただいた
サプリのお陰かもしれませんね。

たくさん
ありがとうと言いたいです。

はっち
元気になって
戻ってくれてありがとう。

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