先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

出会い

2019年10月31日 | 日記
ここ数日、心ない人から
謂れのない事を言われて
心がざわざわしている自分がいました。

自分をなだめ、
落ち着かせようとしても
心を穏やかにする術を
見つけられずにいた時、
ある先輩ブロガーさんの記事に
出会いました。

その方がくじけそうに
なられた時に奥様に勧められた本の
事が書いてあり、何度もその記事を
拝読し、その本を読んでみたいと
思いました。

「置かれた場所で咲きなさい」

置かれたところで自分らしく生きていれば
必ず「見守っていてくださる方がいる」
という安心感が波立つ心を
鎮めてくれるのです。

読みながら涙がこぼれました。

どうしても咲けない時もあります。
そんな時は無理に咲かなくてもいい。
その代わりに根を下へ下へと降ろして
根を張るのです。

次に咲く花がより大きく
美しいものとなるために。

今の私には花を咲かせることは
出来そうにありませんが、
根をしっかりと張って寒い日を
乗り越える勇気をもらいました。

先輩ブロガーさんと
この本に出会えた事に感謝します。


本日も、お読みいただき
ありがとうございます。



5年前に地植えした花です。
今年も同じ場所で花を咲かせてくれました。
肌寒くなった今日も花は開きました。






















         

移植手術をする病院は通院を考慮して

2019年10月29日 | 日記
私が腎移植手術をする病院を
どこにするか決めかねている時、
お友達のうっちーがアドバイスをくれました。

うっちーの知人で
腎移植手術をされた方達がいて
一組の方は県内の病院で、
もう一組の方は車で2~3時間かかる
都内の病院で手術を受けたそうです。

腎移植手術後レシピエントの通院が
一週間後にあり、その後二週間毎と
頻回だという事や、
術後の感染症などの
緊急時の対応を考えると
遠方の病院で手術をされた方が
「近くの病院にすれば良かった」と
話していたそうです。

私達も車で1時間以内の
Ⅰ医大で手術をして良かったと
思っています。

今、以前の私の様に
どこの病院で手術を受けるか
悩まれている方がいらっしゃるなら
私は、外来通院のしやすい病院を
選ばれることをお勧めします。


本日も、お読みいただき
ありがとうございます。



うっちーオーダーのランチ













寒くなったら傷口の保温と保護を

2019年10月25日 | 日記
この頃は春や秋のように
過ごしやすい季節が短くなった
気がします。

私は肌寒くなると、
手術の時に切った傷口が
シクシク痛むので、
腹巻きをするようにしています。

腹巻きと言っても
今は可愛いい物が多く、
私は以前プレゼントで頂いた
お気に入りの腹巻きを
愛用しています。

息子にも試しに一枚買ってみて
するように勧めてみたところ、
洗い替えを買ってきて欲しいと
言われ、今年は何も言わないのに
自分から腹巻きをしていました。

保温効果もあるし
移植腎の保護にもなるので
これからの季節には、
手放せません。

今日も大雨で
被害が出ているそうです。

気温も下がっているので
皆さまどうぞご自愛ください。


今日のとらちゃん


本日も、お読みいただき
ありがとうございます。










韓流ドラマって面白い!

2019年10月24日 | 日記
先日カリメロと
以前お昼休みに観ていた
「私の名前はキム サムスン」の吹き替えと
字幕が違っていて面白かったよね~とか、
「シティハンター」の最終回は泣いたよね~
と、韓流ドラマの話をしました。

私は「逆転の女王」の
パク・シフのファンになり、
あゆみとカリメロの共感は
得られなかったけど、めげずに
今もファンを公言しています。

私が手術をした頃は
「麗」が放送されていて
花萌ゆる8人の皇子が登場し、
手術で切ったお腹の痛みを
忘れる時間を過ごしました。
毎日欠かさず録画をしたり、
あゆみと夢中になって
よく話をしたものでした。

手術後、仕事を休んでいる私に
同じパク・シフファンの
由美ちゃんが「検事プリンセス」を
レンタルして届けてくれました。

なんといっても
私のNO1は「王女の男」
なので、由美ちゃんにも
是非観て欲しいとお勧め
しました。

韓流ドラマは観ていると
時間を忘れてしまいます。

あら!
とらがご飯を待っているので
今日はこの辺で失礼いたします。


今日のとらちゃん

おかーさん!ご飯まだですか?













新しい時代で決意した事

2019年10月22日 | 日記
本日は即位礼正殿の儀が行われました。

私は歴史的なこの慶き日に
一国民として何かできないものかと
考えました。

息子が腎臓病になり
腎移植手術をしたことにより
健康的な生活を取り戻すことが
出来た事を感謝し、
免許証と保険証の裏側に
臓器提供ドナーの意思表示をして
令和元年10月22日と
記入しました。

元気でいられる時も
人のために行動できる
人間でありたいし、
もし私の命が尽きる時が来ても
誰かの生きるためのお役に立てるなら、
私というひとりの人間の
生きた証になるのではないか、
そう思いました。

令和の時代が
明るく平和な時代になりますように。

そして国民が幸せに暮らせる
日本でありますように。




本日も、お読みいただき
ありがとうございます。