七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

伊勢神宮で新嘗祭が行われる

2018年11月25日 | 社会
拙ブログへ起こし下さり、ありがとうございます。

よいお天気の日が続いています。
11月23日の新嘗祭に合わせて伊勢神宮に参拝に行ってきました。

覚悟はしていたのですが、午後3時前に新嘗祭の奉幣祭のため内宮の御手洗場(みた
らし)の辺りで参拝規制に掛かりました。衛士さんにここから御正宮まで1時間掛か
りますと言われましたが、根気よく列に並んで待っていると、神職さんたちが御正宮
から退下してきまして、その中に伊勢神宮祭主の黒田清子様がいらっしゃいました。
緋袴をお召しになり、足早に斎館へ向かわれていました。



久しぶりに黒田様を拝見し、うれしかったです。その後45分待った後に、御正宮を
参拝できました。御正宮前の石段は参拝客で埋まっていまして、少しずつ上っていきま
した。御正宮では、お米や野菜の豊かな実りに感謝し、今後の農作業が上手くいきます
ようにお願いしてきました。

新嘗祭の日は、参拝に時間が掛かるんですと衛士さんに言われた通り、時間は掛かり
ましたが、普段拝見できない神職さんの列を拝見できてよかったです。

第一の別宮荒祭宮は、まだ神事が終わっていなかったので、風日祈宮(かざひのみの
みや)へ行き、参拝してきました。祝日で新嘗祭が行われる日であったためか、大勢の
参拝客で伊勢神宮は賑わっていました。

でれでれ草様の分析では、黒田清子さまも複数と言われていますが、拝見した黒田さま
は、上品な方でした。思い切って祭典のある日に行って、よかったです。伊勢神宮は、
125社ありますので、新嘗祭は11月29日まで、125社全てで執り行われるそうです。



神域では、木々が色付き始めていまして、1週間後が一番の見頃かと思いました。


ーーーーーーーー伊勢志摩経済新聞より転載ーーーーーーーーーーーーーー
伊勢神宮で平成最後の新嘗祭 木々が色づき始めた神域の中で 

農作物の収穫を祝う新嘗祭(にいなめさい)が11月23日、伊勢神宮で執り行われた。五十鈴川の御手洗(みたらし)前の木々は美しく色づき始めていた。

 新嘗祭は、その年に収穫された新穀を神様に奉納し、その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄を祈る祭典。宮中では天皇陛下が神嘉殿(しんかでん)で新穀を皇祖はじめ神々に供え、日本中に新米が行き渡り国民一人ひとりが口にしたころ、一番最後に天皇陛下自身が召し上がる。

 もともと新嘗祭は、日本人が飛鳥時代から受け継いできた祭典の一つとされ、明治・大正・昭和初期には国の祭日として制定され休日だったが、「国民の祝日に関する法律」(1948年7月20日公布・即日施行)で「勤労感謝の日」と名前を変え祝日になった。現在、日本全国の神社で行われている。
 伊勢神宮では1875(明治5)年まで、神嘗祭(かんなめさい)で新穀を奉納するため、新嘗祭は行っていなかった。現在は、10月の神嘗祭、6月・12月の月次祭(つきなみさい)を「三節祭」、それに2月の祈年祭(きねんさい)と11月の新嘗祭を加え「五大祭」と呼んでいる。
 この日は、早朝4時から神饌(しんせん)を神様にお供えする「大御饌(おおみけ)の儀」が、7時から天皇陛下より贈られた幣帛(へいはく)を奉献する「奉幣の儀」が外宮(げくう)で、続いて内宮(ないくう)で11時と14時にそれぞれ同様の祭典が行われた。平成最後となる新嘗祭を黒田清子神宮祭主を始めとする神職らは粛々と奉仕した。
 新嘗祭は11月29日まで、伊勢神宮125社全ての宮で執り行われる。
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