ちょっとした日常

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100号

2020-02-18 19:04:03 | 訪問便り

 訪 問 だ よ り 
○月○日
ある日の◎○様、朝から眠たそうでウトウト…。
「◎○さん起きてください!」「◎○さん目を覚まして」
「◎○さんお茶がこぼれますよ!」と声かけられて…。
『俺はなんて人気者なんだ!みんなが◎○さん』『◎○
さんて声かけてくれている…。』とボソッ独り言。
それを聞いた職員は膝がガクッと…。・・・・
   
          東林間   80才代 男性
■月■日 
「こんにちは!お元気ですか?お昼ご飯を用意
しますから待ってくださいね」と挨拶。
昼食を作り、食事介助『お腹がすいてる』と
言いながら良く食べてくださる。
~お腹いっぱいになった途端に
『こんなまずい物食べさせて、もういらない!』~
と…。こんな会話を繰り返しつつお元気な日々…。

           若松   90才代 女性

100号

2020-02-18 19:02:55 | ちょっとした日常
   湯船でぽかぽか 介護予防

 日本人には入浴好きが多いとされ、浴槽につかるという
入浴週間は欧米では見られない日本独特のもの。
入浴による血行促進によって脳への血流が良くなることが
認知症の予防につながっている可能性が…。
また、入浴によってリラックスすると副交感神経が優位となり、
入眠すると質の高い睡眠がえられる。などとの研究成果がある。
しかし、高齢者では入浴中に溺れたりする事故が増加傾向にあると言われている。
心疾患、脳血管疾患、神経疾患、などをもつ高齢者への配慮も必要。
  入浴中の事故を防止するための対策
一、入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう
二、お湯に入る前には、かけ湯をしてから入りましょう
三、浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう
四、食後すぐの入浴、またアルコールが抜けていない状態での入浴は危険ですので注意しましょう
五、精神安定剤、睡眠薬などの服用後の入浴は危険ですので注意しましょう
六、入浴する前に同居者に一声掛けて、見回ってもらいましょう

「よい入浴法」の基本は、毎日、湯船につかること。
独り暮らしだと面倒だからシャワーですませている人も多いでしょうが、健康で長生きするためのツールとして
お風呂をもっと積極的に活用してほしい。
介護予防もさることながら、入浴は楽しいし、自宅で簡単にできます。
高齢化社会で生活の質を高めていくうえで、
入浴習慣はますます重要になってくると…  
       ¦早坂信哉医師 お風呂語りより抜粋¦