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Sliding Cafeマスターのブログ

美しくコンパクトに吹く

細管テナーのメイン使用楽器を2年前からヤマハ697Zという、いわゆる極細管に変えてから、自分の演奏スタイルを意識的に変えるようにしています。特に最近はできるだけコンパクトに音をまとめて吹くようにこころがけています。しょぼく吹くという意味ではなく、密度の濃い、程よく引き締まった音色で吹くイメージでしょうか。もちろんホーンセクションの時はそれなりに音量は出しますし、ジャンルによってはオーバーブロウ気味な演奏もしますが、やはりジャズトロンボーンとしての基本は美しい音色でスムースにコンパクトに吹くという事なのだと思います。

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コメント一覧

マスター
895ENと697Z
タイヤマンさん

895ENは1週間だけ使った事がありますが、697Zとは吹奏感、音色、コントロール性などかなり違う印象です。まるで違うメーカーの楽器のような印象を受けました。僕の経験では、895ENは今までのヤマハとはかなり異質な傾向の楽器だと思います。

895ENは金属素材が真鍮のみで作られているせいか、音色にかなり特徴があります。吹奏感も独特ですし。僕は697Zの吹奏感、音色にすっかり身体の方が馴染んでしまったため、895ENは少し扱いにくく感じてしまいました。楽器の善し悪しという話ではなくて、これは好みの問題ですね。

あえてそれぞれの特徴を上げるとすれば、895ENは総じて柔らかい音色で音量は出しやすい楽器。697Zはコンパクトな音色で小回りが効く(細かいフレーズが吹きやすい)楽器だと思います。吹奏感、音色等は人それぞれ好みですね。

もし可能でしたら、楽器店で895ENと697Zをじっくり時間をかけて吹き比べてみると良いですよ。その時に他人に音を聴いてもらえれば、どちらが自分に合っている楽器なのか判断しやすいと思います。
タイヤマン
悩む・・・
お久しぶりです。最近895ENから697Zに持ちかえをしようか悩んでいます。楽器を比べるわけではないのですがアドバイスを頂ければとおもいまして・・・(__)
マスター
697Z
johanesssさん

この697Zの仕様ですが、ベル側が金メッキ、スライド側が銀メッキにしています。元々ラッカーの楽器をこのように加工しました。

通常のゴールドプレイトとサテンゴールドの音色、吹奏感等の違いについては少し文章が長くなりそうですので、近日中にブログ本文の方に投稿しますね。

ベル金メッキ、スライド銀メッキにした理由についても少し詳しく書きたいと思います。
johaness
お尋ねします
初めて書かせていただきます。
5~6年前から読ませていただいております。

697Zですがホントにいい楽器ですね。
知り合いが「あまり吹いていない」ということなので
ちょうど1週間前に自分の楽器と交換で貸してもらっているのですが、すでにとても気に入ってしまってほしくなってしまっております。

お尋ねなのですが、ゴールドの楽器とのこと。
以前から写真でスライドがシルバーなのが気になってました。シルバーメッキにされておられるのですか?
ニッケル仕様にされてるのでしょうか?

で、ゴールドの音はいいだろうな~と想像してますが
スライドも一般のものと比べ違うものなのですか?

それから、サテンゴールドの記事も読ませていただいておりましたが今は通常のゴールドを吹かれてる訳を
もしよろしければ。

立て続けに質問ばかりさせていただき申し訳ないです。

マスター
wadamitsuさん

Nils Landgrenの音色はとても美しいですよね(特にバラード)。僕もかなり意識しているプレーヤーです。

ちなみにNils Landgrenも697Z(と同仕様の楽器)を使ってます。
wadamitsu
同感です。
http://www.myspace.com/wadamitsu
同感です。
Nils Landgrenのような濃密な音にしたいってのが当面の目標になっている今日このごろです。
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