左顔面の神経は非常にゆっくりとしたスピードで回復しているので、毎日の変化はあまり感じられませんが、現時点までは極めて順調に回復して来ています。左耳の聴覚過敏の症状はほぼ無くなりました。あとは左右の顔面の分離感、違和感が無くなればもっと快適に過ごせるのですが、この症状が改善されるまでにはまだ時間がかかりそうです。
トロンボーンの方も大分まともな音が出せるようになり、第3倍音のF(五線内のF)まで出るようになりました。ただし、音量を出すために息を強く吹き込むと、楽器から返って来る抵抗に負けて口の左側から空気が漏れてしまい音が全く出ません。想像以上に楽器の抵抗は強いんものですねぇ。先日まではppppのささやくような音量しか出せませんでしたが、今はmpくらいまでは音量を出せるようになりました。出せる音はロングトーンのみで、8分音符などの短いかい音符のタンギングはできません。また、いきなり楽器を吹きはじめることはできず、楽器を吹く前に練習用リムでバズィング練習をしてある程度唇をほぐし、振動しやすい状態にしてからでないと楽器では音が出ません。いきなり楽器で吹こうとすると全く唇が振動せず、空気の音しかしません。楽器を持つ、構えることの違和感は大分無くなりました。
顔面神経の再生はリハビリ、顔面マッサージで急激に回復スピードが上がるということは無さそうですので(むしろ何もやらない方が良いかも)、あとは自然治癒能力に任せて、これからはトロンボーン演奏復帰のためのリハビリを本格的に始めようかと思います。しばらくは現時点で出せる音域のみでのロングトーン練習ですね。
1日にこなす仕事量を減らしている影響で、仕事が随分溜まってきてしまいました。
まだフルタイムで働ける身体ではないので、仕方ないです。
何をやるにしても健康であるということが一番の武器なんですね。
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