Sliding Cafeマスターのブログ

ジャズ語

前回投稿記事の「ジャズの表現方法について考える」の流れから、今回はジャズ語について書いてみようと考えていましたが、いざジャズ語について書くとなると、かなり専門的な話題となり、おそらく楽譜や図解などを用いて解説しないと読んでいる人に理解してもらえないと思うので、詳しいジャズ語講座については、また時間がある時にでも書こうかと思います。が、真面目にジャズ語について解説するとおそらく1冊の本が書けてしまうくらの分量になるので、それをいかに簡略にまとめるかが課題ですね。

ジャズらしい演奏が出来なくて悩んでいる人へのワンポイント・アドバイスとしては、「ジャズは英語で吹こう!」です。レッスンで何人もの生徒さんのジャズ演奏を聴いて来ましたが、日本語の発音、イントネーション、日本語のリズムでジャズを吹いている人がほとんどです。日本に生まれて、日本語環境で育ち、日本語を聞き、話して生活しているのですから当然といえば当然ですが、ジャズ演奏において日本語は大変な障害となります。ジャズはアメリカ発祥の音楽なので、日本語感覚で演奏してもジャズらしい演奏にはなりません。更に言えばジャズのルーツはアメリカ南部のアフリカ系アメリカ人なので、特にジャズのリズムに関してはアフリカ由来のリズムに起因する訳で、そうするとどのようなリズム感覚が必要であるのかはおのずとわかって来るはずです。

詳しいジャズ語講座についてはまた後日。

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