かれこれ20数年ずっと愛用してきたデジタルミキサーYAMAHA O2Rが壊れてしまいました! 半年くらい前から突然音が出なくなったり電源が落ちたりと明らかな経年劣化と思われる症状が出ていいて、いつ壊れてもおかしくないような状態でしたが、遂に逝ってしまわれました。。。😭 まぁ、普通20年も使えば壊れますわなー。というか20年もよく持ったものです。20年も同じデジタルミキサーを使い続ける人もそうそういないでしょう。O2Rを使い始めた20数年前はまだミックスもマスタリングも趣味レベルでしたが、このO2Rをスタジオの核として数えきれない程の曲のレコーディング、ミックス、マスタリングを行い経験を積み、まさにO2Rと共に歩んだ20年でした。
O2Rのようなデジタルミキサーはもう既に時代遅れだし、最近はデジタルミキサーを必要としない音楽制作スタイルになって来ているので、これを機会にデジタルミキサーは卒業。とはいえ、今までO2Rを中心に録音、再生システムを組んでいたので、新たにO2Rを介さない録音、再生システムを組まないといけません。とりあえずまず必要な機材はモニターコントローラー。問題はデジタル信号とアナログ信号のルーティングをどうするか。しばらくルーティングで悩みそうですが、コレは楽しい悩みの部類で、こういうことを考えるのは大好き。今年はスタジオリニューアルの年になりそうですね。
3月19日リリースの新曲よろしくお願いいたします!
Take Five - for Two Trombones
<収録曲>
1. Take Five - for Two Trombones
2. Take Five - for Two Trombones (SCJP Remix)
プロデュース:岩崎 浩 (mellowtone studio)
作曲:Paul Desmond
アレンジ&リミックス : Sliding Cafe Jazz Project
トロンボーン : 岩崎 浩
ミキシング & マスタリング : 岩崎 浩 (mellowtone studio)
<リリース日>
2021年3月19日
Spotify、Apple Music、他主要音楽配信サービスにて全世界同時リリース。
[Spotify]
[Apple Music]
[YouTube]
Take Five - for Two Trombones
Take Five - for Two Trombones (SCJP Remix)
<トラック説明>
サックス奏者ポール・デスモンドがデイヴ・ブルーベック・カルテット在籍時、ツアー先のトルコで聴いた9/8拍子で演奏される民族音楽にヒントを得て作曲した楽曲。通常のジャズでは非常に珍しい5/4拍子。トロンボーンでこの曲を演奏するには非常に高度な演奏技術を要するが、あえてごまかしの効かないシンプルなトロンボーン2本のみのアレンジで録音、更にそのトロンボーン音源を用いたリミックスバージョンも収録。
<お知らせ>
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SpotifyにSliding Cafe公式アーティストページが出来ました。