20代後半の頃に約2年間都内のライブハウスのハウスバンドで毎晩サルサを演奏していましたし、そのバンドで何度かアメリカツアーにも行ったりしましたが、特にサルサに傾倒することもなく現在に至っております。
パーカションのリズムアンサンブル、キレのあるホーンセクションなどサルサ特有のリズム、グルーヴ感などは大好きですが、かといってサルサの音楽そのものにどっぷりハマるということはなく、これはサルサに限らずラテン音楽全般に関して言えることでしょうか。だから、僕のラテン音楽との関わり、関心度は極めて表面的なものといえます。
縁あってサルサの本場ニューヨークで演奏させてもらえる機会も何度かあり、演奏経験としてはとても貴重な経験をさせてもらいましたし、サルサの演奏経験が有るのと無いのとでは、今現在のトロンボーンの演奏スキルも随分と違っていたのではないかと思います。演奏スキルの部分では、サルサから学んだことは非常に大きかったと言えます。
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