西洋の外国語で呼ばれる外来の花には明治の文明開化のころあたりに入ってきたものが多く、また同種の在来の花があることも多い。
近年になり、珍しいものが求められ、世界中から探し出された花がもたらされている。この場合、よく知られた在来の花はなく、学名や原産国での呼び名などがそのまま使われることが一般化している。口から名前を発するのに少し戸惑いがあるが、精神的にはスッキリと楽な気がする。無理やり付けたような和名があっても「もう嫌だ」と感じる。
バビアナ 学名:Babiana
イキシア 学名:Ixia
ホメリア 学名:Homeria
ベニジウム 学名 : Venidium
ルピナス 学名:Lupinus
ニーレンベルギア 学名 : Nierembergia
必ずしも学名ではない場合もある
ヘンルーダ 学名 : Ruta 英名 : Rue ルーでも流通する
外来がわりと古くても、あまりにも洋名が魅力的で、別の和名が付かない花や、あっても知られない花もある。
アマリリス 学名:Hippeastrum 旧名 : Amaryllis すでにアマリリスで世界中に広まった後に分類が変更された
ガーベラ 学名:Gerbera
ヒヤシンス 学名:Hyacinthus