Cinnamonの薫り

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気紛れ日記

懐かしい

2024年03月03日 | 日記
   60年以上の歳月が流れている お雛様が
   我が家の納戸に ひっそりと・・・。
   勿論、私の初節句のお雛様。

   ずっと母が飾っていてくれていて お雛祭りの翌日、3月4日の午前中に片付けていた。
   迷信だと思うけど 嫁に行きそびれてしまうと困るから・・・なぁんて 笑っていた母。
   短大を卒業して 札幌の幼稚園に2年勤務しての結婚。
   夫と知り合ったのは 21歳の時で 夫(当時27)は、直ぐに結婚したかったらしいけど
   私は年長のクラス担任で やっぱり子ども達を卒園させてからの退職が希望で 
   一年、待ってもらっての結婚(^O^☆♪今思えば 早すぎたかもっ !
   母の願いも叶ったのか お蔭様で 22歳で早々と結婚 笑

   家を建ててから我が家に初節句のお雛様が お引越し。
       
   3歳だった息子(ソウイチロウにソックリ)は 自分のお節句のお人形より
   私の古びた雛人形に大喜び。
      懐かしい~
   しばらくは 7段飾りを飾っていたけど
   それが面倒になってからは リビングの出窓に お雛様とお内裏様のみの省略飾り。

    
   同じ台詞を毎年のように呟いたような気がするけど
   「お雛様は、お年を召さなくていいわね~」
   お若くて羨ましい 初節句の雛人形。
      
    
   60年以上の年月が過ぎているなんて・・・ ねっ。
   私を大切に育ててくれた両親に感謝。

   写真は 数年前のモノ。
   元気なうちに そろそろ、人形供養することも考えなくては・・・。
   その前に もう一度 省略飾りで申し訳ないけど
   飾ってみようかなぁ~なんて懐かしい写真を
   パソコンの前で眺めている 2024年の雛祭り。

   子どもの頃、雛祭りには 母の散らし寿司が美味しかったなぁ~
   なぁんて 懐かしい思い出が蘇る。
   今年は母の七回忌。

               

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