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文具のこと-万年筆が好き、モンブランのボールペン活用-

2021年02月20日 18時14分32秒 | 日記

相変わらず休日を持て余しておりますが、とは言え色々と楽しんで過ごしてもおります。

3年前に亡くなった父の愛用品の一つにモンブラン(MONT BLANC)のペンがありまして、実家に置いてあったものを、母はどうせ使わないので亡くなった時に形見でもらってきていました。

偽物かどうかというのは頭の中にあったのですが、自分では全く判定は出来ないので、本物だと信じていることにしました。
自己満足の世界ですから。

昨年からそれらを使えるようにたいと考えていました。

万年筆(MEISTERSTUCK146)と、型番とかはわからないけど、高級そうなキャップ式のボールペンの2本です。

あと、確か就職した時だと思ったのですが、MEISTERSTUCKのボールペンを海外出張の土産でもらって、それはずっと使わずに持っていました。実はモンブランのペンの書き味が何だか硬くてあまり好きじゃないんです。さらにはカートリッジが高いのもハードルになっていました。


左から MEISTERSTUCKボールペン、MEISTERSTUCK146万年筆、種類不明のボールペン

 

~話は少し逸れて どんな万年筆を使っているか~

普段僕は仕事でも万年筆を使っています。サラサラ書けてとても良いのです。

プラチナ万年筆のプレジールというシリーズの万年筆を愛用しています。1000円位で持つ部分はプラスチックだけど、とても書きやすくて好きです。0.5mmのペン先を使っています。それにコンバーター(インクを吸うタイプのインクのタンク)を付けて、パイロットの瓶に入ったインクのブルーブラックを入れて使っています(このインクは30mlで450円で買えますので、ガシガシ書いても大丈夫)。
兎に角普段遣いにつかっています。

あと、LAMYのsafariというシリーズの万年筆を使っていて、それにもコンバータをつけて、これはMONBLANCのMYSTERY BLACKというインクを入れて使っています。この黒が素晴らしく濃くて好きなのです。

外出時にはGuy Laroche(と一応書いてある)の万年筆にPelikanの4001Violetのカートリッジタイプを入れて使っています。

万年筆はとにかく書き味が好きで、メカ的にも好きなので高いものではないですがこのほかにも数種類持っています。

サラサラ書ける筆記具が好きなのです。

 

~話を戻して、MONTBLANCのペンを復活させようという話~

コロナ禍でヒマしていましたので、いつものようにネットサーフィンをしていまして、そうだそうだ、MONTBLANCのペンを活用しようと思ってインクカードリッジを探していましたところ、こんな製品に出会いました。

どうやらこのアダプターを買えば、国産の好みの書き味のボールペンの芯をMONBLANCのボールペンで使えるようになるみたい。

MONBLANC純正の替え芯は1000円程度するので沢山書くのはもったいない様に思えてしまって、やっぱ100円~300円位で買える国産ボールペンの替え芯はリーズナブル。
サラサラタイプを使えば・・・という事で、早速詳しく調査すると、人気の三菱鉛筆のJET STREAMというペンの替え芯がつかえるようになるとか。

そもそもJET STREAMを知らない僕は、娘が持っているもので試し書き。こりゃー使いやすいという事で、このアダプターを購入してみました。


3種類買いましたがね・・・真ん中のは要らなかった。
 
で、早速この2本のペンに取り付けてみましょう
 
ジェットストリームの替え芯168円でした!
 
こんな風にアダプターに替え芯を差し込んでいくと・・・


なんとなく同じ感じになるのです。

上がMONBLANC純正の替え芯、下が今回買ったセット。
 
 

先端はこんな感じになりました。インクの色を示す黒の印が安っぽいですが、まぁいいでしょう。

見た目が少し安っぽくなったと思いましたが、これでガシガシ使っていけると思います。
収まりも大変よく、書き味も軽くなって(そりゃ当たり前なんだが)使いたい気持ちになりました。

キャップタイプの方は自宅で、ペン先を出すタイプの方は外出時に使いたいと思います。
 
 
~もう一本の万年筆~
父の形見のもう一本の万年筆。MEISTERSTUCK146ですが、出来れば修理して使えるようにしたいと考えています。でも、ネットとかで見ると結構修理代がかさみそう。もっと壊れちゃっても困るし。
一度修理見積に出してみようかな・・・なんて思ったりもしていますが決めかねています。
 

 

コメント (4)
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ワタシのスキー史4 「ステップアップ目指す期。レースに出たり、子供たちを巻き込んだり(子供らもバッジテスト)」

2021年02月20日 15時57分01秒 | ワタシのスキー史(自己満足)

ワタシのスキー史3 「高みを目指してチャレンジ1級」よりの続き

 

15. 次の課題を決めました→小回り力アップとコブチャレンジ

基礎スキーを始めて割と早い段階で目標を達成できてしまいましたが、まだまだスキーに関する課題は満載。

検定こそ上手く行ったものの、1級の名に恥じぬような滑りを出来るようにならなくちゃ。

まず1級なのに小回り下手、コブ滑れないの2大マイナスを何とかしなければなりません。

【当時の滑り】

 

2007.01.25 やぶはら第三ロッヂの大将に撮っていただいた写真。大回りですが、足が開いてX脚になっているし(当時は肩幅程度にスタンスを開くように教わった)、ちょっと外向が強いように思います。

まだまだこんな程度の滑りですので、上級者というには遠い。

とは言え、コブにも積極的に挑戦するようになりました。

2007.03.08 やぶはら第三ロッヂの大将に撮っていただいた写真。それまで怖くてあまり滑らなかったコブにも挑戦し始めた。検定の為に仕方なく練習する程度だったため、実際にどう滑って良いのかわからずガムシャラに滑る期。写真も緩斜面の浅いコブの割には散らかし滑りでめちゃくちゃだけど、自分なりにはかなり頑張っているのです。

この頃は上村愛子ちゃんのI LOVE MOGULというビデオを見ながらコブがこんな風に滑れるようになるといいなぁ~って思っていました。

また、丁度この時に初めてヘルメットを使い始めました。

 

16. 子供たちにも検定を受けさせることにしました。

自分の趣味に家族を巻き込んでいましたので、子供たちも一緒に行くことが多かったです。

そんな中、子供たちもスキーを楽しみになってもらえるように、スクールに良く入れていました。

スクールを受けていると、検定が受けれる程度なのかなどを先生が教えてくれます。

2007年3月21日、当時小学校3年生の息子がSAJ4級を受けることになりました。

4級は講習内検定です。

 ←検定前でちょっと緊張気味の面持ちでのガッツポーズ

←検定員は僕の師匠のY先生。ラッキー!

←検定中の様子

 ←無事合格しました

その後も子供たちはバッジテストを受けて行きます。

2021年1月現在 息子はSAJ2級、娘はSAJ3級です(もう受けないみたいですけど)

ちなみに子供達は怖いものなしでスイスイ滑ってました。まだ小さかったこの頃も、やぶはら高原の「壁コース」と言われる最大斜度、平均斜度共に34度のコースもスイスイ下ってました。

←途中でカメラ目線を送る余裕もあり。お父さんまだ来ないの?って言われちゃうくらいでした。

←斜度なんて関係ないんです。歌いながら降りて行ってしまいます。

 

17. 一度経験してみたかった「レース」に出てみた日。

当時のホームゲレンデやぶはら高原では毎年「やぶはらGS大会」というものが開催されていました。

一度経験してみたいと思い、出てみる事にしました。

道具から入る私としては、流石にワンピまでは買いませんでしたが、前述のヘルメット(これは無いと出場できない)と、そして板も買っておりました。

OGASAKA Triun-G 185cm 何とブックオフの系列B-SPORTSで新品15,700円でした。

 ←↑ この板は結構手ごわかった。ほとんど履かないまま売ってしまいました。

 

で、いよいよレース当日の2007年3月27日です。

この日は前日に雨が降って、カチカチのアイスバーンになっていました。

 ←第三ロッヂの前もカチカチ

 ←大会概要です

朝8:45から開会式です。開会式では色々な方からの挨拶・協議への諸注意がありました。

←開会式

9:20からはコースインスペクション。いつも滑っているコースなのに、旗門が立つと全く違うコースに見えました。

コースインスペクションは念入りに行いました。

スタート地点はこんな感じ。

←あと20番位の時に撮った写真

 

皆さん本気です。ナスタ―レースの公認大会という事でナスターレスポイントがもらえるということなので、本気の方々が多いわけです。僕はただただ「レースを経験してみたい」と思っていただけなので、ちょっと場違い感。

殆どの方々はレース用ワンピですが、僕は普通のウエアでしたし。

更にはパラリンピックにチェアスキーで出場の田中佳子選手なども参戦しており、かなりビビりました。スタートの係の方に「緊張してるねぇ~♪」って笑われてしまいましたが、そりゃー本気の方々に囲まれて緊張もしますよ。

 ←チェアスキーの方々

とは言えスタートしまして、何とか転ばず完走して参りました。

分かったことは、

1)雪面硬化剤の威力。以前にアルペン競技の佐々木明選手がイベントで「ワールドカップの斜面はスケートリンクより硬い氷だ」とおっしゃっていましたが、なんとなく意味が分かりました。

2)規制されたコースを滑るのは難しい。全くレース経験がない僕にとっては初めての経験ばかりで、どのようなラインを取ったらよいかが全く分からず、ターンが殆どズレターンになってしまい、かなりのタイムロスだったと思われる。

3)先行者が滑ったところが掘れていてガタガタだったため滑りにくい。先行の方々が滑った後はガタガタで、その溝に板がはまると上手く操作が出来ず、スピードも出ている中では中々おっかない状況となりました。

トータルしては非常に楽しかった。スタートリストに載った自分の名前を何度も見返してみたり、コースインスペクションも気持ちはレーサーで格好つけて(自分の中で)やりました。皆さん一生懸命で、色々と作戦を練っておられたのですが、僕はそう言うのはわからなかったので、雰囲気を楽しみ、ポールの場所だけ覚えておきました。滑るのも自分なりに必死に滑りましたので、凄く満足感がありました。何と言っても一生懸命やる事は凄く満足するって事がわかりました。

良い経験になりました。

 ←レースの結果。僕のゼッケンは288番。

結果は完走者の中ではビリから3番目。ちなみに僕は前の順位の方とは1.13秒の差。後ろの人とは27秒の差。後ろの人は転んだりしたのかと思います。つまり実質ビリなわけですが(笑)

 

おまけ写真

←2007.04.15 チャオ御岳スキー場へ家族で行った

 

ワタシのスキー史5「我が心の故郷、第三ロッヂ」へ続く ←準備中

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