いつかは買わねば、いずれは欲しいと思っていた「つるはし」が破格で
見つかったため、購入に至りました。柄の長さは1mに満たないほど、
ヘッド重量は僅かに1kgと軽量。
露天駐車場の除雪を小まめに行っていない結果、この時期になると
水平が保たれていない厚さが10cm程度の氷の上に駐車するはめに
なります。自分の自動車だけなら問題ないのですが、共同住宅の
駐車場ですから、滑り落ちて隣の自動車にぶつかっては困る。
昨年までは重機による一斉除雪があったことから、なんとか無事に
春の融雪期まで辿り着けたのですが、今年は…。
『工具』として数え上げて良いのかわかりませんが、一応、工具の
仲間として迎えることにします。
その前に、下品なニスが塗装されていた木柄は、丁寧に全部、鉋で
剥がしました。そしてグリップには青のバーテープを合わせました。
特売だったITM、工具類のグリップとして多用してきましたが、まだ
余っていましたので、それを巻いて
電気化学工業のビニテで留め。
この ” ビニテープ ” が実に良いのです。何に良いかといえば、
ドロップハンドルに巻き付けるバーテープの端を留める用途に
最適だと思います。他の所謂、絶縁ビニールテープと比較して、
剥がした後で糊がベタつかないのです。少々高価ではあります
けれど、自転車バーテープの末端処理に用途を限れば、大した
金額ではありません。なおカー用品店などの店頭に並んだとき
電気化学工業は化けます。一本400円くらいになります。私は
電材屋さん、工具屋さんで購入しています。