そ~ぶエクスプレス

鉄道とか横須賀とか

キリンの工場見学に行ってきた

2018-01-21 22:45:12 | 大人の社会見学

以前から行きたいと思っていたキリンビールの工場見学。ふと、工場見学の予約サイトを見てみると空いている!いつも、土日休日はだいぶ先まで予約で埋まっているので、行くしかない!2日前に急きょ予約。いつも、突然予定が決まっていきますw

場所は、京急の生麦駅から降りて10分ぐらいのところにあります。太平洋戦争前には、京急の駅にキリンビール前という駅があったようですが、まだ残っていたらこちらが最寄り駅になったのでしょう。

ちょっと早めに着いたので、中をブラブラ。それぞれの嗜好を選ぶと、お薦めのビールを選んでくれるという機械があったり、その場で撮った写真をビールの入っている箱(ミニチュア)に印刷してくれるというサービスもあったり。サービス満点です。ちなみに、私へのおすすめは、「黒生一番搾り」でした。

建物の入り口には、キリンビールのキリンが飾ってありました。

日曜日だったからでしょうか、ツアー客で結構混んでました。受付で、バッジとパンフレットをもらいます。そして、注意事項の確認。

案内係への個人的な興味による質問・撮影・セクシャルハラスメントはおやめください。酒を飲んでしまうと、こうなってしまう人がいるのね。

見学の待合室には、工場のラインを移動するビール缶の上に乗っているように撮れる撮影場所があったりで、待っている間も結構楽しめました。案内係のお姉さんに撮ってもらいましたw

まずは、キリンとビールの歴史、一番搾りへのこだわりの映像をみました。キリンの創業者に、グラバーがいたんですね。初めて知りました。

これが、ビールの原料となるホップです。「半分に割って香りを嗅いでみてください。」「いい匂いしますか?」とお姉さんが言っていましたが、鼻が詰まっている私には分かりませんでした。お姉さん、ごめんなさい。

 ビールに欠かせない材料のひとつ「麦芽」ですが、麦芽を粉末状にして、熱湯で混ぜて浸すと、ビール酵母によってできるのが麦汁。この麦汁のうち、自重によって流れてくるのが一番搾りなんだそうです。一番搾りをとったあとに、さらに絞り出したのが二番絞り。キリンでは、一番搾りしか使っていないとのこと。これがキリンのこだわり。

 

一番搾りと二番絞りの麦汁を飲み比べることができました。二番絞りは薄い麦茶の味。一番搾りは深みのある甘みがありました。決定的に味が違いました。これがこだわりですね。「違いがありますね!おいしいですね。」とお姉さんに話しかけたら、喜んでいましたw

これが麦汁をつくる釜です。

このあと、発酵させていきますが、これを分かりやすく説明するためにアニメで。凝っていました。

このあと、ろ過するとビールの出来上がりです。

今日は日曜日で、工場のラインは止まっていました。今はお店におろすビールにペットボトルを採用しているそうです。3Lのペットボトルは大きいですね。個人用では飲みきれないなw

空缶洗浄機も。ラインが止まっているので、今日は特別に動いているときの様子をVRで観察。凝っていますね。

工場見学も終わり、お待ちかねのビールの試飲!!

まずは、オーソドックスな一番搾り。おつまみに柿ピーのチーズ味キリン工場限定が渡されました。ん~おいしかった。柿ピーもチーズ味が程よく薄くておいしい。

写真は左から、一番搾り、黒生一番搾り、プレミアム一番搾り。

次に、黒生の一番搾り、プレミアム一番搾りを試飲。黒生は、苦みが美味しかったけど、プレミアムはフルーティで、いちばん美味しかった。今度、ビールを買うときはこれにしよう!

最後に、また、お姉さんに写真を撮ってもらいました。映えそうな写真になりました。I♡Beer!

ちゃんんと小道具?も用意してあって、サービス満点。

アサヒビールの工場見学とは、また違った楽しみができました。

お土産に柿ピーを買いました。また、来よう!!!

 


JAL工場見学 SKY MUSEUMに行ってきた その4

2017-07-15 23:38:37 | 大人の社会見学

その3からのつづき。

工場見学後は、モノレールで国際線ターミナルへ。

国際線ターミナル駅では、写真スポットが準備されていました。せっかくなので、ここで1枚。飛行機がなかなかうまいタイミングで来ないので早々に撤退。

国際線ターミナルの展望台からは、STAR WARS ジェットが見えました。フランクフルトから飛んできたみたいです。夜の出発準備で回送されていきました。

国際線ターミナルには、プラネタリウムもあって満喫してきました。520円の入場料+アイスコーヒー500円。1時間半はいたので十分元はとりましたw

 


JAL工場見学 SKY MUSEUMに行ってきた その3

2017-07-15 23:25:49 | 大人の社会見学

その2からのつづき。

ようやく格納庫の見学となりました。20人ぐらいずつにグループを分けて、格納庫を見学しました。私たちのグループは、元CAさん?と思われる女性が説明してくれました。

 格納庫に入って見えてきたのが、B767。国際線仕様だそうです。シートピッチが広くとってあるそうです。機体番号を見ただけで、そこまでわかってしまうんですね。さすが案内人。

午前中までは、政府専用機が点検していたとのこと。見学時は、外でエンジンの点検をしていました。写真を撮ってもいいけど、SNSにアップしないでくれと注意がありました。

国内線のファーストクラスの椅子が点検中。案内人は、ファーストクラスへの搭乗を勧めていました。+8000円で搭乗できますよ!と。

 

 B767の模型が展示されていました。実際にラジコンで飛ぶんだそうです。JALの整備士たちが作った代物です。恐るべしJALの技術力。

B737も点検中。

 

格納庫を見学していると、ジンベイザメジェットが離陸していきました。案内人も興奮して説明していました。「もうすぐきますよ!なかなか見られませんよ!」と。飛行機は、速いから撮るのが難しい。

 

 こちらは、滑走路にむかうB767。ゆっくりだから撮りやすいw

その4へつづく。


JAL工場見学 SKY MUSEUMに行ってきた その2

2017-07-15 23:19:21 | 大人の社会見学

その1からのつづき。

展示エリアには、パイロットやCAさんに変身して写真を撮るコーナーもありました。その入口には、「子供を優先でお願いします」とあって、無理かなと思っていたら、「どうぞ!」と声をかけられ、二つ返事で写真を撮ってもらいました。

戦艦三笠での制服コスプレに続いて第2段です!

 制服を着るとかっこよくになります。まさに「馬子にも衣裳」。

「制服を着るとかっこよくなりますよね」と、係のおじさんに話をしたら、気をよくしたのか、いろんな角度から、たくさん撮ってくれましたw

その3へつづく。

 

 


JAL工場見学 SKY MUSEUMに行ってきた

2017-07-15 23:15:48 | 大人の社会見学

普段なかなか見ることができない飛行機の格納庫を見学してきました。見学するためには、JALやANAの工場見学の申込みをしなければならないけども、ANAは平日しか申込みを受け付けていなくて、JALも半年先まで予約が一杯。見学は、無理かなとあきらめていたところ、キャンセルが出たようで、今日行くことが出来ました!!

場所は、JALのメインテナンスセンター。ここへは、東京モノレールの新整備場駅で降ります。なかなか降りない駅です。駅周辺は、駅名のとおりJALやANAの格納庫等の整備場がたくさんありました。

メインテナンスセンターの受付で、入館カードをもらいます。そして、入館カードのQRコードを改札機にかざして入館しました。飛行機に搭乗するときみたいでした。入館カードは、そのまま持ち帰ることができました。ストラップがなかなか良いですね。受付は、工場見学開始の30分前から受付を開始しています。

工場見学の内容は、まず部屋でJALや飛行機についての説明を受ける「航空教室」、展示エリアの「展示物の見学」、「格納庫見学」の1時間半くらいです。格納庫見学を終わると、そのまま解散となってしまうため、お土産は空き時間に買う必要がありました。航空教室が始まる前に、工場見学限定の定規とボールペンを購入。

 航空教室では、将来有望な(?)小学生が的確かつ技術的な質問をしていて、驚きました。みんな興味があるから詳しいんだね。揚力の説明にベルヌーイの定理を使って簡単に説明されていました。水理学の授業でやったことを思い出しましたw

次に展示エリアの見学です。展示エリアには、天皇陛下が搭乗した御召機の資料や東京オリンピックのときの聖火運搬の資料が展示されていて興味深かったです。

ビートルズが来日したときに着たものと同じ「ハッピ」。当時の客室乗務員がハッピとHappyをかけてビートルズに着させたそうな。

昔のJALのポスター。なんか、空襲時にサーチライトで爆撃機を照らしているように見えました。時代を感じさせます。

こちらも、昔のポスター。シンプルでいいですね。

DC-8のコックピットを輪切りしたもの。昔のコックピットはメーターがアナログ。今じゃ、考えられないほどメーターがぎっしり。

CAさんの制服もだいぶ変わりました。JALだけじゃなくて、統合前のJASの制服も展示されていました。

見学時間が20分に限られていて、全部を見切れませんでした。もう少し時間が欲しかったな。

その2へつづく。