毎年恒例の京急ファミリー鉄道フェスタ2017に行ってきました。赤い京急のなかに、青や黄色の電車がいました。黄色の電車に使っていた車両が検査に入るということで、また新しい車両が黄色になりましたね。
黄色の電車の由来は、普段見かけることの少ない「黄色の事業用車両」を見かけると幸せになれるということで、黄色にしたとのこと。
黄色の車両はほかにもあります。マルチプルタイタンパー等の保線車両。車両には施設部の文字が見えます。保線区管理ではなくて、本社直轄管理なのかな?
この黄色の車両達は、京急と新幹線の線路の幅が同じということで、東日本大震災のときに東北新幹線の線路の点検に使われたそうな。新幹線でも使ってたとは驚き!
こちらは、京急2000形。昔の2扉時代の塗装です。やっぱり、こちらの塗装のほうが落ち着きます。もうそろそろ、廃車のカウントダウンが始まるのでしょうか。久里浜工場の片隅では、この形式で既に廃車となった車両の椅子や運転台が売られていました。
こちらは、京急旧1000形。引退してからも、廃車にされずに残っていました。こちらも京急の顔ですね。新しくできる京急の本社に展示されるのでしょうか?
こちらは、保存展示されている「昔活躍していたデ51型」です。路面電車ですね。以前のフェスタのときは、車内に入れたのに、今回は入れませんでした。汚されてしまうのでしょうか。
こちらも保存展示されている「デ1型」です。名車と言われている車両です。デ1型が戦後230形と形式名を変えて、しばらくの間使われていましたが、こちらも廃車となりました。廃車となった車両のうち1車両が川口市の博物館に展示されていましたが、その車両が横浜に移転する京急本社で展示されるようですね。今から楽しみです。
こちらは、久里浜工場と京急久里浜駅を結ぶ臨時電車です。ステンレス車だけれど、赤と白のフィルムを貼って、京急らしさを残した車両です。京急もなかなか粋なことをします。
この臨時電車の行き先をみると、京急のゆるキャラ「けいきゅん」がいた!
帰りにちょろっと、車両部品売り場をみたら、路線図が5000円で売られていました。もっと安ければ買おうかとも思いましたが、やめましたw
年々人が多くなっていますね。
理由として、アンパンマンではなくセーラームーンの方が世界中に広く知られていることと、アンパンマンのアニメで「顔がぬれて力が」というシーンが京急の1500形や新1000形ステンレス車、シーサイドラインの2000形の事故を連想させて不吉・不適切なことと、京急沿線にはアンパンマンがきらいでセーラームーンやプリキュアが好きな人が多いためです。