鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

色んな結果

2015-12-19 11:06:51 | 日記
おはようございます。

なんだか強風な札幌。
明け方は吹雪いてましたね。
吹雪の中をお散歩する飼い主さんとワンコを
カムイ師匠と共に見つめておりました。
頑張れよー。
遭難すんなよー。

カムイ師匠は人が何かしら集中してるとやってきます。

裾がほつれたので縫ってましたよ。

その後、バンザイ寝。


猫じゃらしを放ってみましょう。


さて損保試験の結果が来ました。
まさかの合格。あー良かった。
健康診断の結果も来ました。
HbA1cとやらが、新しく印字されており「6.0%」となってました。
これ、サイトで調べたら基準値ギリギリなんですけど。
いやザキヤマを毎日食べてコレなら、良い方なのか?
生活習慣を♪み、直そーう見直そう♪と思った次第。
ちなみに血糖値はいっそ低い方。
コレステロールはいつもどおり低すぎなので
経過観察を要することに。
白血球と赤血球も同様に基準値を下回ってるよーって感じ。
でも脂肪肝(笑)。
もうね、しっちゃかめっちゃかよ。
食生活ほんと真面目に考え直さないとと思いましたわ。

言うてますが今朝、凍らせておいたプリンを食べました。
半年くらい前にHanaさまがプリンを凍らせてましてね
で、あたいもそれ食べたいなと思い買ってきて凍らせたんですわ。
半年ほど。







食べてみました。
生クリーム部分が敗因な気がしてなりません。

頂いた焼き海苔に”塩味”というのがあり
ついつい手が出ました。



普通の焼きノリ。
塩味。ポテトチップス的な。
だとしたらコンソメパンチ味もいつか出る。
きっと出る。楽しみ。

乾燥シイタケ(干しシイタケっつーのか)と
昆布も頂いたので、これでスープとか作ろうかな。
ちょっとだけ脂肪肝とHなんちゃらを意識した年末年始にしよう。

イエス年末年始。
言うても残り5営業日なんですよ、うち。
あれもやってないこれもやってないでバタバタして
昨日は上司に「いつまで残業してるの。もういいんじゃないの」と言われましたが
どうしても終わらない。
そりゃそうだ。休んでたんだから。
走っても走ってもゴールが見えない(笑)。
でも頑張る。
頑張って鼻血出しながらでも笑顔でゴールしてやるわ!(怖い)

皆様も良い1日をね!

宗教とは

2015-12-19 09:57:09 | 日記
先日の葬儀の中で、興味深い事を
住職&坊主もどき(やめなさい)が言っていたのでメモメモ。

さて、坊主もどきとは網走の叔父である。
つんつるてんに剃りあげたそのいでたちを見た時は
どうしたどうしたと茶化しまくりました。
そして母から後で
網走の叔父も、今回亡くなった叔父と同じ癌を患っており
抗がん剤治療を受けたらどうせ毛は無くなるんだし!と
剃りあげたとのことでした。
若い頃はとっても恰幅がよくて、仕事のかたわら剣道も教えていたので
あたいの中のスポーツマンのイメージって叔父の若い頃。

「あの世に近いから読みまくった」という宗教の話を
叔父の顔を見た後で、教えてくれました。
浄土真宗は他アジアの宗教と違って、死んだらすぐに極楽浄土へ行くそうです。
なので、旅装束は遺体に着けさせないということでした。
他の宗教(の、いくつか)は、
極楽まで行く間に長い旅に出るので(辛い旅だそうです。経験者か)
白い旅装束を着せ、足にはワラジも履かせるということでした。
※あくまで叔父さん情報
浄土真宗は死んだら、シューっと極楽浄土へ。

そりゃ楽ちんだね、浄土真宗はどこでもドア方式だ。

ひとしきり感心するあたい。
焼香の時は、浄土真宗はお香をつまんで顔の前に持ちあげない、
お香をつまんだら、すぐにパッパと隣の炭の上に置く。

「顔の上にあげたら恥ずかしいヤツだぞ」と叔父。

とか言われていたのに、
あたいは焼香の時に、数珠を落とす始末
手に持つのを忘れて膝の上にあったんだねー。
っていうか、いつ手に持つんだっけと思ってたの・・・。
隣で叔父が「ぶーっ」と吹き出す。
叔父ちゃん・・・嗤うでないよ・・・。
通夜が終わって「おまえ、あれは無いぞ」と叔父にさっそくたしなめられる。
はい、すいません。
(死んだ)叔父ちゃんごめんって思いました。

住職さんのお話は。
極楽浄土の話。
昔、無神論者のかたがいたそうです。
親族の葬儀に出ても「俺は無神論者。死んだら無になる!」と
きっぱりさっぱり言い切っていたとのこと。
そのかたのお孫さんが、あるとき重い病気にかかってしまいました。
医者も手のほどこしようがなく
苦しんで苦しんで、死ぬ前にお孫さんは彼に聞いたそうです。

「死んだら私はどこへいくの?」

彼は、まさに死に向かっている孫相手に
「無になる!」とは言えず、思わず「極楽浄土へ行くんだよ」と
言ったそうです。
お孫さんは、「じゃあそこで、皆の事待ってるからね」と言って
息を引き取ったとのことでした。
お孫さんの亡骸を見ながら彼は。

極楽浄土はある。
なくてはならぬ。
なくては、孫がどこで私たちを待てばいいのか。

そう思い、その日から神様を信じることにしたんだそうです。

極楽浄土、天国、あの世。
これはまさに、死んだ人の安らぎと言うよりも
生きている人のために存在する世界かもしれないです。
亡き人が待っていてくれるから
自分がいつかそこに行って再会できる。
それは「虹の橋」も同じかもしれないです。
みんなが苦しみから解き放たれて、幸せな場所で待っていてくれる。
そう思わないと
あんだけ苦しんだ人や動物が可哀相すぎるじゃないか。
突然この世とのつながりを断たれた人たちが可哀相じゃないか。
っていう事なのかな~と考えてみたりね。

死んだ叔父は穏かな人で
非常に絵心があり、鉛筆1つで写真のような絵を描く人でした。
昔は、マリリンモンローだの家族の絵だの
沢山描いたのを見せてあたいたち子供を楽しませてくれました。

胃がんで胃を全摘し、リンパ腫にもなり、
薬のせいなのか病のせいなのか、人格さえも変わってしまい、
病院でも手に負えなくなり
最後の方は自宅で叔母が仕事をしながら介護しました。
叔母も穏かな人でしたが、ある時叔父に
「あんまり我儘言ってると、
 どこの病院も受け入れてくれなくなるよ!」と怒ったら
叔父が「そしたら高いところへ行く」と言ったそうです。
料金が高いところ?と叔母は最初に思ったそうですが
そのあと、高いところとは、極楽浄土のことだと察したそうです。
「あの人はもう、自分の命が尽きるのを判ってたんだわ」とポツリ。
隣で話を聞いて、
20年くらい叔父にあってないくせに
身内ヅラして号泣する姪(あたいだ)。

長い病の先は、亡くなられたかたも介護したかたも
お疲れさまで締めくくられる。
その先に信じた世界があるからこそ
穏かに見送れるのかもしれないですな。
宗教とは。
なんとも奥が深い世界だなーと思いました。

ちなみに叔父は浄土宗の話もしてくれましたが
だんだん聞いてると疲れてきたので、この辺は割愛(おい)。