地下鉄大通駅直結のオーロラタウン。
・・・に入っているゴマ蕎麦処「八雲」。
YAKUMOかと思ったらYAGUMOだった。
ちょいちょい食べに来ています。
ごま蕎麦好きか?と聞かれれば「別に・・・」なのですが。
八雲ってなんか入りやすいのよね。
お蕎麦を食べてると、最初隣のテーブルにいたのは
老夫婦。お婆さんの方がずっと喋っている。
ずーっとずーっと「喋らんと死ぬんか?」ってくらい
喋っている。お爺さんは返事もしない。
それでもお婆さんは喋っている。
折れない心、素晴らしい。こうありたいと思って聞いていた。
入れ替わりで座ったのは家族3人で食べにきたであろう感じ。
明らかに、男の子(大学生かな?新卒社会人かな?)は
一人っ子であろう様子。
何を食べるか、何でも食べてね、滅多に食べれないよっつって
カレー?お蕎麦?暖かいの?冷たいの?と
両親2人そろって質問攻め。
お蕎麦が来たら来たで、そばつゆをつけるかかけるか
どっちにするかをご両親が双方から言ってくる。
超愛されてる。方向性は完全に間違っているけれど、
盲目的に愛されてる感じがうかがえる。
そしてそれを、多分大概恥ずかしい年齢になっているハズなのに
黙って受け入れている男の子。
ちょー優しい
あたいだったら怒ってる。
「自分の食べたいようにさせて
」ってキレてる。
そんな様子もなく、二転三転する親御さんの意見を
大人しく聞いている心の広い男の子。
こんな子だから愛さずにいられないんだろうね御両親。
お蕎麦屋さんはいつも、ドラマに溢れてると
あたいは思う。