『よしなしごと』

※不定期公開

運の良い方、縁の有る方、勘が働く方。

ご覧戴けたら幸いです。

心の宝箱【「いつか使うかもしれない」は「もう二度と使わない」と同じ意味】

2024-09-09 06:15:45 | 心の宝箱


『愛と追憶の泥濘』坂井希久子01(幻冬舎2019/7/25)

公立中学校で学校司書をしている柿谷莉歩には付き合ってまだ2カ月だが、どうしても結婚したい彼氏がいた。教育業界最大手企業のイケメン33歳の敏腕営業マン宮田博之。その頼もしい仕事ぶりはもちろん、どこまでも心優しい博之は莉歩にとって完璧と言っていいほど理想的な結婚相手だったが、只一つ、EDでセックスができないことを除いては。博之のEDを治そうと奔走する莉歩。やがて彼女が探り当てた、博之がひた隠しにしていた秘密とは?
無意識のマウントの取り合い。令和を生きる若者たちの「愛と性」の実像に迫るちょっとビターな恋愛小説


・幸せは、自分の手で摑むものだ P9

・周りに合わせていれば責められず、表面上は上手くやってゆくことができた P17

・「いつか使うかもしれない」は「もう二度と使わない」と同じ意味 P20



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。