三月ウサギの庭とハーブ

東北の小さな街に夫と二人暮らし。
ナチュラルガーデン作りを楽しんでいます。
ローズマリーがお出迎えの庭です。

思い出いっぱいのS社宅

2012年02月05日 | あの頃

新築のS社宅に入居したのが、昭和58年8月でした。

我が家が、初代寮長になりました。

何事も経験と、一番若い夫が押し付けられたと思っています。

 

3LDKと広く、世帯毎の花壇もあり、公園には滑り台、ブランコ、砂場があって

当時、幼稚園児の長男は大喜びでした

 

二年後、仙台へ転勤になり、その後北上を経て

平成になって、またここに戻って来ました。

それから16年間もこの社宅にはお世話になりました。

社宅が閉鎖になる7年前頃から入居者が1軒減り、2軒減りと

とうとう最後は4軒になってしまいました。

 

それで自主的にN家と我が家で管理しようということになりました。

花壇や公園の草取り、駐車場の除雪は広いので大変でした。

それでも花壇は使いたい放題なので、二軒で菜園にしたり、

ハーブやお花をいっぱい植えたりして楽しかったです 

遊具が撤去された公園には、私の大好きなマーガレットを植えました

三階のベランダから眺める四季の景色には癒されました 

 

長男も二男も高校は地元ではなく、下宿や寮生活でしたが

この社宅に帰って来ると、ほっとするようでした。

 

写真の子供たちは、昭和の時の社宅で

仲良しになった三家族の子供たちです。

昭和62年だったかと

釜石のYさんの社宅に、お泊りに行った時の写真です。

三家族で温泉旅行に行ったり、お互いの赴任地を訪ね合ったりして

楽しい思い出ばかりです。

 

東日本大震災では、山田町のYさんは津波で家は被災したけれど

ご無事で何よりでした。

仙台のKさんもご無事でよかったです。

 

二男は平成の社宅で幼馴染だったTちゃんと結婚しましたし

やはりS社宅は私達家族にとっては

思い出いっぱいの大切な我が家です。