三月ウサギの庭とハーブ

東北の小さな街に夫と二人暮らし。
ナチュラルガーデン作りを楽しんでいます。
ローズマリーがお出迎えの庭です。

ご飯ちゃわん

2012年07月21日 | 日記

 

私は若い頃からご飯茶碗が好きで

割れもしないのに、お茶碗をよく買い求めます。

先の大震災でお気に入りのお茶碗も

壊れてしまいましたが

まだ少しあります。

 

私がご飯茶碗を意識するようになったのは

3,4歳の頃だったかと思います。

 

お正月を迎える準備のひとつに

母は毎年暮れになると、大きな鍋に家族分の

買ってきた新しいご飯茶碗を入れてグラグラ煮るのです。

食器を丈夫にするためだったのでしょう。

 

そして新年からはその新しいご飯茶碗を1年間使うのです。

こんどはどんな柄なのかなと楽しみにしていました。

 

それは私が11歳ころまで母はやっていました。

今でも私は、昔の母を真似して

新しいせとものは必ずグラグラ煮ます。

 

 

 

 

 

手前の二つのお茶碗は地元の女流作家の作品です。

 

市内のギャラリーで女流作家5人展が開催されました。

休みを取って友人と観に行ってきました。

友人は陶芸や日本画を習っています。

ふたりでよくあちこちの作品展を観賞しにいきます。

今回は陶芸、ガラス、絵画の展示でした。

 

私はこの方 “あすみ工房の小山澄江”さんの

作品がとても気に入りました。

皿、花器、置物とか多彩にありましたが

やはりご飯茶碗に目が入って、二つ買ってしまいました。

 

窯は街から西の方に行った郊外にあります。

土はその方の実家が宮城の石巻市なそうで

石巻の山の土と、ここの土を混ぜているそうです。

持ってみても軽く、やわらかい肌触りがします。

 

右の方のブルーの色合いがとても素敵です。

 

 

 

そら用のお茶碗です。

頑張ってご飯を食べたら

ごちそうさま

 

 

 


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