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Isobaric方式スピーカの製作(その6) 〜取付けたユニットの裸周波数特性〜

エンクロージャーにユニットを取付けて、ネットワークの無い状態での裸特性を測定してみました。

Isobaric方式 ウーハーのツイータ軸上30cm 前方での周波数特性を示します。


•インピーダンスのピーク位置は、オリジナルに比べて5〜15Hz程度、低域側に移動しています。
•SPLは、70〜1,500Hzで比較的平坦な音圧特性です。
•オリジナルに比べて、50〜70Hzの低音域では音圧が大幅に増加。50Hz (±3dB)くらいから再生できるようです。

更に、ツイータ のツイータ軸上30cm前方での周波数特性も測定してみました。


•ツイータの共振周波数は1.500Hz。この周波数近傍で は、SPLは10dBほどの大きなピークが見られました。
•3,000Hz以上ではSPLは比較的平坦で、音圧はIsobaric方式のウーハーに比べて8dB程度高いことが分かります。

ネットワークのクロスオーバー周波数としては、ウーハーのブレイクアップピークと、ツイータの共振周波数近傍でのピークを極力避けるために、3,000Hzに設定しようと思います。
>>続く
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