5月、6月、7月と今年の春夏のガンボは過去初めての三か月連続でのライブ予定が入り、飛躍の年にするはずだった。そんな還暦過ぎの音楽好き爺達の希望をことごとく無きものにしてくれたコロナウィルス。練習する気力さえも奪ってしまう外出自粛の日々に、爺達はどう向き合っていけばいいのだろうか。最近は、フェイスブックなどSNSにしかメディアの関心が向かず、長年音楽活動の情報発信だったブログにはまったく思考が及ばなかった。でも、この自粛環境のおかげで5年前、10年前の活動状況を顧みたくなり、久々にブログを振り返ってみた。
7年前の春は、大船のライブハウス「ハニービー」に初めての出演をはたしていた。当時新メンバーにキーボードのコズパーを加え、ブルースバンドとしてサウンドに厚みを増し始めた頃だった。つい最近、そのコズパーもその後突然の脱退となり暫くは音信不通だったが、ここ数年は新たなユニットで活躍していること知り、この夏にハニービーで共演を呼び掛けていたが、残念ながら産休に入ることになり実現はしなかった。あれから7年も経ったのかと思うと、爺達は益々物忘れに拍車がかかり、こうして過去を振り返りでもしないと、永遠に忘れてしまうので、再度写真と共に思い出に浸ろうと思う。また、Down Home Blues歌いてーなー・・・
関野さんは基本がJポップやトラディショナルフォークのバックボーンだと思っていたが、いざ一緒にブルースを追求すると、こちらの候補楽曲になんの不満も見せずにしっかりとスリーコードのベースラインを絡めてくるんだ。今考えると凄い適応力だと感心する。この時のメンバーでまたトライしてみたい気になる。