機会があって、裏磐梯に行ってきた。
朝7:37にJR猪苗代駅に着いたが、どうも勝手が違う。
以前の記憶とまるきり異なっている。
仕方ないか、45年ぶりじゃ。
バスの乗り場がわからない。
左手のほうには会津バスターミナルの廃墟が広がっている。
ようやくバス停の看板を見つけた。
磐梯東都バス。
8:15発桧原行きに乗車。
乗客は全部で6名。
私以外は全員五色沼入り口で降りた。
ここまで約30分。
磐梯朝日国立公園のど真ん中。
やけにトライアスロンの格好をした選手が目に付く。
今日は大会なのだろうか。
さらに30分ほど走り、桧原湖を半周したところで降りた。
「桧原湖望の湯前」という停留所。
しかし辺鄙な場所だ。
店がない。
そもそも「湯」はどこにあるのだ。
ようやく見つけたのは、診療所の隣の村営共同浴場。
村民200円
部外者400円
ウーム差別されている。
しかも10:30オープンとは。
こりゃ酒など飲めそうもない。
差別を感じただけで、いくら遠くからきてもやる気がうせる。
あっさり退散。
戻ってきた折り返しのバスで、裏磐梯ロイヤルホテルへ行くことにしよう。
五色温泉。
硫酸塩泉という触れ込み。
今度は13:00オープンときた。
仕方ない、先にお昼としよう。
11:30にレストランに入る。
昼のメニューは限定的だが、それでも10数種。
山塩と野菜のスパゲティ 1000円
スープとサラダのセット 300円
これを頼んだ。
スープがうまい。
スパもまずまず。
ここはスパなのだから当然か。
まだ時間があり、歩いて10分ほどの毘沙門沼へ。
ここには確かに来ているはずだが、全く記憶がない。
ホテルに戻りロビーでうだうだしていると、団体が到着。
まずい。風呂が混むかも。
行ってみると、そんなことはなかった。
中は2人だけ。
結構な浴室である。
簡素なつくりだが、基本的な機能は充実している。
特に露天は開放的で心地よい。
ま、もうすこし清潔感があってもよいかな。
源泉温度が48度で、加水・加熱・循環であった。
入浴料は1000円でレンタルタオル付き。
十分モトは取れたと思う。
14:00にあがって生ビールでもと思ったらちょうど端境期。
レストランは閉まったところ。
売店の生は15:00から。
残るラウンジは瓶しか置いてないという。
それで手を打った。
プレミアムモルツがおつまみつきで850円。
やれやれ。
外に出るとまたもや強烈な日差しが。
やっぱり「太陽は人々を焼くことを許された」(黙示録)のだろうか。
もう台風でもなんでもきて、この太平洋高気圧とやらを蹴飛ばしておくれ。
(2012.8.26記)
今年は太平洋高気圧が弱すぎる。
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