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賭けマージャンとは何ぞや

2017-01-12 06:57:40 | 日記

どうもジャンル違いのような気がするが!

福岡県飯塚市の市長副市長が、平日昼間の賭けマージャン発覚の件で辞職に追い込まれた。

特別職で、勤務時間が定められているわけではないので、少々違和感があるが、ま市民感情としては仕方ないか。

市長が賭けマージャンをするとは言語同断というのが、普段マージャンに親しんでいない人の感覚なのだろうから。

確かに金銭を賭けて勝負事をする行為は、形式的には刑法に抵触する。

レッキとした、賭博罪に問われても文句の言えないケース。

だからゴルフ場でチョコレートを賭けて政治家がプレーしたらアウトか。

警察もそこまでは文句をいわないのでは。

 

私は約50年、マージャンに親しんでいる。

初段をもらったし、時々は雀荘の競技会で優勝することも。

キャリアはけして短くない方だ。

今、貸し卓でない巷のフリー雀荘のシステムは点5が中心だろう。

1000点50円の計算で、半荘の勝利者が勝ち分のほとんどを持っていく。

これがインセンティブになっているわけ。

想像だが、業界団体と監督機関との話し合いで、それ以上のレート(たとえば点ピン)
で打っていたら摘発されても仕方ないという暗黙のラインが引かれているのでは。

昔、歌舞伎町の店では、1000点200円のレートが普通だった。

ほんとのギャンブル麻雀。

成金のオヤジが胴巻きに札束を突っ込んで徹マンしていた姿が目に浮かぶ。

しかし、もう時効だろうから告白するが、これまでの最高レートは1000点2000円。

ウマを含めると、箱テンで10万から飛ぶ計算。

相手は医者か、弁護士、そして全員シロウト。

点数計算どころか、フリテンもパオもわからない。

しかもノーテンリーチ続出。

チョンボだらけでもうお話にならない状況。

申し訳ないが、一晩で30万勝ってしまった。

賭けマージャンというのはそういうのをいうので、おそらく市長が興じていたのはただのお遊び?

この程度で辞職とはかわいそうというのが、普段マージャンに親しんでいる我々の感覚だ。

 

マージャンは悪という風に思い込んでいる大人が多い。

学生が雀荘に入りびたり、だれかの通報で親に拉致される光景を何度も見てきた。

でもね、マージャンくらい打てないと、営業で接待もできないでしょ。

相手にギリギリで勝たず、僅差で上手に負けるにはものすごいテクニックが必要だ。

昔の中国で、婿選びのため、家族を交えてマージャンを打ったのは、性格がモロに出るから。

国家で普及を奨励してもいいくらい。

中学校のカリキュラムに入っていたら最高!

 



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