千葉県南部の看護学校で、1年生の約4割、14人が退学したと地元紙が報じた。
多分あそこだろうと想像するが証拠はない。
問題は看護学校とは何かという点で、学校と生徒の認識があまりにもかけはなれているところにあると思う。
私は学校サイドで見ているが、要は選抜機関と割り切って、不向きな生徒はどんどん振るい落とすのが看護学校だ。
運転免許を取るのとは違い、手取り足取りなんとか試験に合格させようと協力してくれるわけではない。
とても国家試験に通りそうもない学生をいつまでも引っ張っていたらお互いに不幸という考え方。
そうしないと、国家試験合格率という学校を測るモノサシがどんどん劣化する。
偏差値が下がったら優秀な学生がいよいよ来なくなって、じり貧になるだけ。
とうてい経営は成り立たない。
初めから半分は落伍するという予想のもとに運営されていることはみんな知らないのだろうね。
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