たとえば模型道楽

HOナロー その5 猫屋線Bタンク

暫く熱が冷めていたナロー、トミックスのこれは琴線に響いてしまい、つい買ってしまった。猫屋線Bタンク。

ナローの蒸気機関車は前から1台は手元に置きたいと、ワールド工芸、アルモデルと手を出したものの、予想を超えて組み立てが難しかったり(ワ社)、Nゲージの流用ボイラー故プロポーションが気に入らなかったり(ア社)で実現してない。そんな時に出てきたのがこれ。蒸気機関車の敷居が高いのはひとえに走り装置で、これはアルモデルと同じく随分省略してあるもののそれらしい完成品が付いてくる。自分で組み立てなくても走るのだ。これ、入門者には重要。

とは言えこんな小さな機関車、走りだせばスムースなのだが時々押してやらないとスタートしない。カプラーをカトーのナックルに換えるため裏蓋を外したらグリースがみっしり詰まっていたのでそのせいかもしれない。もう少し慣らし運転をすれば改善するかもしれないな。

付属の汽笛はちょっとあれなので手元に有った、ちょっと大きめだが、ロスト製を付けた。デッキの掴み棒はドイツ装甲車用車幅表示棒(AFVクラブ)を切り詰めて流用。これだけで随分感じ変わる。勢いで運転手と助手も載せた。客車にも、良く見えないのだが、懲りずに乗客を乗せ、車輪の裏とフランジは黒く塗って足元を締めた。尚、客車用の走行用車輪も入っている。

この値段で、ほとんど手間いらずで走る機関車と客車が手に入るのは大変嬉しい。このコンビがのんびり走るのは良い眺めだ。

コメント一覧

辻堂ジップ
おはようございます、黒猫2号さん。肝心の運転手たちが良く見えないのが申し訳ない所です。もっとも、じっくり見せる程の出来ではありません。この写真、汽車は1/80ですが景色は1/150です。Nゲージの線路とHOナローの線路の幅が同じなのでこんな事が出来ます。出来るだけで、実物を見るとやはり変です。建物が小さめ(遠くにあるように)に見えるのはそのせいです。
黒猫2号
今晩は、辻堂ジップ様。
HOスケールのフィギュア、やっと発見できました(^^)。
懐かしい昭和の景色?が自宅に有る!凄いですね。
ちょっと駆け足でしたので、これからゆっくり拝見させて頂きます。
有難うございました。
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