間違えて公開してしまい、あわてて下書きに戻したが、なんか申し訳ない事になった方がいらしゃるような気がする。ごめんなさい。やっと写真を撮り終えたので、改めて。
追記；慌てたせいで、テープ剥がし忘れて撮影。で、もう一度撮り直し。急がば回れは模型造りの基本なのに、いかんなー。
さて、話題となった1/４８はエンジンとか使わない部品ばかりになりそうだったので見送ったが、72のＦ－１６が上玉だったので買ってみた、タミヤの1/72Ｍｅ１０９Ｇ。
プラ部品出来は期待通りで、ほーほーと感心しつつ作ったが、デカールが良くない。フィルムの質、発色などはＦ－１６のと同じなのだが印刷がずれてる。せっかくの良キットなのに、正に画竜点睛を欠くのだな。デカール自体だけでなく、増加タンクの有名な爆弾じゃないステンシルの貼り方は書いてないし、どうも詰めが甘くバランスが取れていない製品。
尾翼のスワスチカは白枠がずれていてみっともなかったのでスペアに交換。ＪＧ５４のペナントもずれて印刷されていたが、別売りデカールを買うほどの思い入れは無いのでこっちの機体に。このロットだけならば良いのだが。
最近のタミヤらしく脚周りがきちんと丈夫に組めるのが、特に小さい模型では嬉しい。操縦室の出来も必要以上だし、塗ってから形に出来る精度はＦ－１６と同じで感動もの。F-16ではインテイク周りで楽させてもらったが、これは胴体、翼全部を別々に塗れたので、大変楽をさせてもらった。
今さらだが、こんな小さなキャノピーのマスキング、どうしようかとひるんだが、古式セロテープ切り出し法が使えた。良かったのはモールドが良く見えるのと刃が引っかかり難く切りやすかった事。昔のセロテープより剥がし易かったのがめっけもん。
大変良いキットだと思う。ハセガワの1/48メッサーを作ってもさほど魅力を感じなかったが、これは存在感が有る。デカールがちゃんとしていれば満点なのに惜しい。
