たとえば模型道楽

1/48 フォッカーDR1 その2

あっと言う間に完成。この機体はリヒトフォーフェンが指揮した部隊のシュタインハウザー少尉機。10機撃墜のエース。ウイークエンドとは言え渋い所を選んで有る。スピットMk9では使いたくなかったデカールだが これは使える。ただ、薄いので隅が唐突にめくれてしまう事があり、あせるが、もう一度水に戻して根気良く広げてやればなんとかなった、良かった、良かった。

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機銃の放熱筒がPEになっているのは反則技なのだが、同社D7で使わなかった部品の流用。D7では銃身を切ってPE放熱筒を付け更にフラシュハイダーだけを切って移植するという超絶工作を要求されていたが こっちはちゃんとPE用の部品が付いていて大幅に難度が下がっていたので,有り難く使わせてもらった。そ れに、Dr1の方が翼と胴体の隙間が広いので良くみえるのだよ。

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キャバネストラットに少しだけ張り線が有るので、0.6号の釣り糸を張っておいた。ただし、前側だけ。1本で張れるようエンジン防火壁の見えない所に大穴をあけピンセットが入るようにして胴体を通してある。黒テグスは見易いので大変よろしい。プロペラはクリアオレンジを塗ってコピックで積層材風に濃い所を塗った。気にいらなければやり直しが出来るので気楽に出来る。

ばらばらの時は小さいなーと思っていたが翼が付くと急に大きくなった。なんて のん気な事が言えるのも大変組み立て易いキットだったからで、正直感動しました。尚、恥ずかしながら、初めて真面目に第1次大戦の空の戦いについて読んだのだがDr1はかなり後期の機体。どうりで主翼にも尾翼にも張り線が無い訳だ。1機目の第1次大戦機にお勧めの製品だと思う。

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