タミヤのG型に刺激され、寸止めで十年程(もっとかな?)放り出していたトライスターのD型が完成。多分、雑誌の記事に乗せられて妙に青っぽく塗ってしまい、違うんだよなー、で棚上げしていたはず。さっさと塗り直せばよかったのに。
長年の埃を洗い流し、オーバーペイントで色味を変え、フィルタリング等今風の小技を駆使し、まーこんなもんだろうまでリカバー。やっぱり、パンツァーグレーは難しい。
このキット、発売当時は画期的だったはずで今見ても、ちょっとクドイ所も有るが、細かなモールドには驚かされる。キャタピラは分割式だし。
4号戦車の落とし穴はつい乗員を乗せたくなる所だと思う。砲塔横のハッチを開けて乗り出している姿は、ついやりたくなる。タミヤの戦車兵を買っては見たが、箱乗りポーズに出来そうな人はいなかったのでフィギュアーも手元に有ったトライスターを使った。バッジ類がモールドされているし顔もメリハリが有って、こっちの方が塗り易く感じた。勿論、肩章などはタミヤのデカールのお世話に。これは便利。ただ、戦車本体にはここまで気を使って無いのだなー。砲塔の中の3人目、見えるかなー?
トライスターのキット、ホビーボスが買い取ってぽつぽつ再販しているようだが、絶版に近いのかもしれない。残念だな。