フジミ製KAー6D。そう、なんせA-6だけで、「A」,「E」、「EA」、「KA」が有った。で、何が違うのと聞かれそうではあるが、フジミの海軍ジェットシリーズは、A-4、B,C,E,F、MにTA、OA、A-7、A,(D),Eと夢のようなラインアップだったのだ。
これはスタンドモデルにしたは良いが、スタンドの取り付けを考え無しにしてしまい途方に暮れ、デカールまで貼ったのに放り出して有った奴。放り出している内にパイロンとか増タンが取れたりしたが、勿体なくて捨てられなかった。他のA-6がばたばたと完成したので、せっかくなので蘇らせてやった。外れたり壊れたりを復活させるのは結構面倒だった。
デカールは毎度のマイクロ。確か、燃料タンクは3本しか入ってなかったはずで、2本は作りかけのA-6A(フジミ、へへへ、もう1機あるのだ。)から流用した。やっぱり「KA」は5本タンクにしたかった。さて、タンクとられた「A」をどうするかな。捨てるには忍びないし。
同じく飛んでる姿のハセEA-6Bと並べて。KA-6DはA-4に給油中を夢見て作り始めたのだがスタンドと給油ホースのアレンジに行き詰まり放り出した、という顛末であった。無謀だったなー、でも元気だけは有ったな、あの頃。