記念塗装だけではつまらないので、普通のFG1。とはいえこれもシルバージュビリーなのだが、結果、ようやくフジミのキット箱からそのままが完成。
フジミに言われまま作るわけだが、塗る段では機首下面の塗り分け指示が違うので要注意。又、質の良いデカールを貼る段になると組説の絵が小さすぎるのに困惑。老眼でなくとも、せっかくの詳細なデカール、ただし、細かなデータ類はどうやってもオーバースケール気味なので使わなかったけれど、貼ろうとすると苦労すること間違いなし。ハセガワの48組説を見たが、やっぱり絵が小さくて判りにくかった。仕方が無いので手元に有るもの全部を見ながら貼って行ったがこの辺りが30年前の製品なのだな。後、尾翼と機首の赤がちょっと重すぎるが1機だけ置いておく分には気にならないかもしれない。
エクストラダークシーグレーは調色。クレオスのそれは、きっと本物の塗料サンプル通りなのかもしれないが模型に塗るには暗すぎる。それに、外で肉眼で見た色味とはちょっと違うはずだ。この辺は好みの分かれる所なのだが、私は自分の印象に従う事にしている。実機の塗料は艶有なのだが外に置いておくと艶はすぐ消えるので、それらしくしておく。