2機目は1940年も押し迫った時期のMk.I。既にスカイバンドが入っているし、この時期らしく主翼下面の半分が黒。この塗りもハリケーンらしいので好きなパターン。
ダックスフォード、242sqのマックナイト機。知らなかった方だが「A」だからリーダーだと思われる16.5機撃墜のカナダ人エース。この頃はまだ「A」、「B」フライトで迷彩が裏返るので良く見てから塗った方が良い。キャノピーを開けたかったので手持ちのファルコンに換えたがどうも収まりが良くない。もう良く一度読んだらエア用だった、不覚。両面テープで何とか押し込めたがどうもねー。
バトルオブブリテンでの撃墜数の半分以上がハリケーンのスコアだそうで、それはスピットのトップカバーが有ったからだよ、とは言われるものの非常に良く働いたのは確かだ。既に旧式だったのにたまたま舞台が回って来たのだろうが、カタログデータだけが兵器の評価にはならない事を身を挺して示している。ソードフィシュにもそんな所がある、好きだな。その後、ハリボマー、夜間侵攻機、近接支援機と変化しながら使われたのは使い勝手のよい飛行機だった証拠、のはず。あっ、英国贔屓丸出しだ。