たとえば模型道楽

1/48 A7E

このところ懐古趣味だ。当時は現用機だったが今ではセミクラシックとでも言うのかな。確かなのは、形を見れば国とかメーカーが判る機械だったことか。色も綺麗だったしな。

1987年、ハセガワ入魂のコルセア。これも、迷彩塗ったところで力尽きたようでずーっと棚に寝ていたものだ。今でもそうなのだが部品が細かくて多いのに辟易してしまったのに違いない。でも、結構なところまで組んであったのであっけなく完成した。さすがに、20年物の塗装は汚れと色褪せがひどかったから、全部オーバーペイントとなったが塗面に割れなどは出てなかったから結構丈夫なものだ。ちなみに、ガルグレーが藤色になっておりました。

Img_0632Img_0633

Img_0628Img_0626

今だったら全部閉めてしまうであろう各所のパネルとステップが開いていてデカール貼りが面倒だったぞ。そう、このキットの美点と注意点はここで、とにかく開口部と開閉上下選択可能部がてんこ盛り、最初に出来上がりの姿を決められる決断力が問われるのだ。尚、合いは良いので閉めるのは楽なのがうれしい。ただし、全体に糊しろが少ない、すっきり組める、ので苦労させられた。尚、機首のピトー管は0.3mmの金属線に換えてある。

Img_0627

手持ちで一番派手な奴を貼った。デカールファイルを見るにつけ、なんでこんなにF4ばかり買い集めたのか不思議でしょうがなくなるのだが、それほどハセの48ファントムシリーズは衝撃的だったのだろう。後半から筋彫りモールドになって一段と凄みが増したし、自分も若かったしでデカールの山。絶対こんなにたくさんは作れないのだが。A7はこれともう1枚有った。

Img_0630

出来ると存在感抜群のA7になる。ネービージェットアタッカーで一番不細工なこいつでもここまで形になるのだから、きっとA4はもっと良いぞ。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「U.S.NAVY/MARINES」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事