タミヤのムスタングB型。エアフィックスのDを始めて、おー、改めてこの飛行機恰好良いわいと再認識。昔の飛行機模型は、ゼロ戦、メッサー、ムスタング時々スピットだったような記憶が有り、ムスタングには、いささか飽きてはいたのだ。
飽きたという割に、納戸にはタミヤのムスタングがちらほら積んで有って、この際作ってしまうかと始めた一機。
発売当時、箱絵のジェンタイルで作ったきり早幾歳。確か当時の模型誌ではあそこがここがと話題になっていたはずだが、多少の事より作り易い方が嬉しい昨今、これはよき模型だと思う。
キャノピーは開閉選べるが開けた時の厚さが気になるので、閉。機銃が翼と一体成型で色々不都合なので切り取り、パイプに置き換えた。
当然デカールは使えないので、これまた物持ちの良いマイクロスケールを掘り出し、魔法の液で補強して使った。と言うか、あれ使えるの、が正直な所。
オリーブドラブとニュートラルグレーの典型的なB型にするつもりだったが、良く見ないで選んだこの機体は違っていて、下面を塗った後、ネットで写真を見たらIDバンドが黒、あれ、無塗装なのか。そう言えば塗り分けラインも工場での塗りとは違うし、え、上面はRAFダークグリーンなの、と今さらの再発見、新知識。飽きたと言っている割には知らなかった事ばかりで面白かった。
オリーブドラブとRAFダークグリーンなのだが、塗ってしまうと違和感は無い。ムスタングの色に緑がかったイメージも有ったのはけっして勘違いでは無く、RAFダークグリーンで塗ってあっただけなんだろうと思う。