たとえば模型道楽

梅雨時の衝動買い。

雨続きで塗れなかったし、いささか飛行機に飽きたし手持無沙汰にかこつけて、久しぶりにAFVを購入。当然タミヤだ。

一つ目はタミヤの新作4号G型。振り返るに、4号戦車を戦車としてまともに作った事が無い。D型、ドラゴンとトライスター、は最後の詰めで飽きてしまいずーっと放置。タミヤのH型は、多分当時の情報過多に溺れて挫折。多分、カステンキャタが残っていたのはこれのおかげ。今度のG型は最新タミヤらしくキャタは分割式、流行りの3Dスキャンフィギュアー付き。持ち重りのする箱にぎっしりランナーが詰まっていて、なるほど値段なりの重さだな、と。

結構ばらばらなのだが、そこはタミヤ、半日で戦車の形になった。組立になんのストレスも無いし、縁の薄い部品はアンダーゲートになっていて切り出して縁が欠ける事が無い。さすがだね。更に初めての3Dスキャンフィギュアー、これも凄い出来で納得。昔は、俺が俺が、で余計な事をしようとしたものが、歳を経て賢くなったのでタミヤの言うがままに作る事に。つい、別売の記章デカールも頼んでしまったが、どれが何やら良く判らなくて困っている。

二つ目はタミヤの、古いけど、カルロアルマト。ズベスタ(イタレリ)のこれとセモベンテを作ろうかと引っ張り出しては見たが、当然、新品でも硬くて厄介だった樹脂キャタピラが使えなくなっていた。カステンが1台分有るのだが、高いし面倒だしでもう1セット買う気にはなれない、と目に付いたのがこれ。そう言えば、キャタピラ周りをアップデートしていたな、で買ってみた。結論、捨てようかと思っていたズベスタの方が何かと感じが良いのが判った。そんな訳で、これの足回り等をズベスタに移植してみる事にしたものの、どうすればうまく収まるのか、ちと(相当かな。)不安では有る。結果はその内に。しまった、かなと部品表をつらつら見るにデカール、アルミ砲身等も含めでアフターパーツで揃えるのと、割引有で一箱買うのにほとんど差は無かったのであまり悔しい思いはせずに済んでいる。ちなみに、ズベスタの箱は買った時からこんな姿で大きく「ソ連邦国外での販売は違法」と書かれている。わら半紙のような組説は当然ロシヤ語でまったく判らないなど、やる気を削がれる事おびただしいキットだった。買うならイタレリがお勧め。でも、ひどく安かったと思う。

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