ビルべルビントでもよいのかな?IV号対空戦車、20mm4連装搭載型。飛行機好きだからなのか、対空車両は好きでこの前作ったのは37mm搭載のメーベルワーゲン。確か、1号に20mm積んだのも作ったか。
これも、古めのタミヤ君。だから、がっちり組めて、安心、頑丈な模型だ。しかし、何年寝かしたかも定かでない訳で、何を今更感は半端ではない。ツインメリットは昔買った柔らかめのレジン製。薄い板を切り出して貼る奴でタミヤ用と有ったのでぴったり収まった。
砲塔の縁は少し削って、すっきりさせた。後、牽引ロープのフックは真鍮線に換え、ボンネットの予備キャタピラ置き場?を箱絵を見て追加、機関砲のフラッシュハイダーに穴開けて、照準器も穴開けて。砲塔にMP40とガスマスクケースを載せてはみたが、これはほとんど見えない。後は、キットのままのはず。
樹脂製ベルトキャタピラがすっかり固くなり変形していたので、これまた昔買い込んだモデルカステンの連結式を有難く使用。これ確か初めて買ったカステンキャタピラ。あの頃はベルト式しか無かったから、その精密さに驚き、こんな物作れるのかどうか、ちょっとひるんだはずだ。何故か、繋げた所で放り出して有って、何でだろうと我ながら首をひねったが、何はともあれ、残っていて助かった。
ダークイエローはタミヤのラッカー。一瓶では足りなかったので、クレオスで調色して塗り上げ。迷彩はタミヤ水性、ちょっとダークイエローを足して明るくした、をラッカーシンナーで薄めて塗装。ウエザリングは、使い易いクレオスのウエザリングカラーを主に、皆様の手練手管を参考にしながら。そうそう、キャタピラの土はピグメントを初めて使ってみたが、これちゃんと土になるのね。でも、やたら飛び散るのには閉口した。
昔、ヘッツアー、ドイツ語のカタカナ表記は難しい、に添えるつもりで手を付けていたフィギュアーが有ったので、これもついでに作ってやった。タミヤが主になる寄せ集めだが、そのままだと顔が同じになってしまうので、ホーネットのヘッドに換えた。と言うのは恰好を付けているだけで、本音はホーネットだと肩の力抜いて塗ってもそれなりに出来るから。お顔はラッカー下塗りしてファレホと色鉛筆等で。上着も同じように。迷彩ズボンは新選組のデカール。いささか、お疲れ気味の面々、員数は足りてないが雰囲気、雰囲気と言う事で。この手の車両、後8tと1tハーフトラックが有るのだがどっちもドラゴンなので、あまりの細かさに疲れて、放って有る。その内にはと、思ってはいるのだが。