たとえば模型道楽

1/72 フラワークラス コルベット その4

早速の4となると、きっとコルベットに集中して「がしがし」やっているのだろうと思われそうだが、そうではない。単に、大変なので愚痴をこぼしたいだけ。クラブ、そんな物が今でも有るのかな?などに入ってないと金で買った苦労を愚痴る場がないので精神衛生上良くないのだ。ここに書けば一方通行ではあれ、愚痴をこぼせるので随分違う。見に来て頂いてる皆さんにはご迷惑この上ないとは思いつつ。

水が漏れては沈んでしまう船だが走りながら人が暮らすには大量の空気が必要だから安全効率よく空気を取り入れなければいけない。従って、小さな船だがこんなに沢山付いている通風塔。モールドの厚さのままの取り入り口はそのままでは極めて実感が無いので、削るしかない。1個2個ならどうということは無いが、この数はね。小物の罠は折込済みのはずではあったが、疲れたぞ。これだけで飛行機2,3機分削った気がした、まったく。

気持ちを入れ替えるためにちょっと引いて説明するとオープンブリッジの前に有る貧相な囲いはアズテックコンパートメント、こんな囲いの中にソナーと担当が居る。操舵室などこの辺の建物はチーク材で建てられていたとの事。ばってん付き白いプラが20mmの位置。キットの設定は微妙にずれている。多分、大きすぎるキット付属のエリコンを良い具合に収めるアレンジと思われる。ついでだから苦労の種の予告編、ブリッジまわりはパイプ手すりに風除けキャンパスを張った造りだが、キットではこれを厚い板で再現している。裏にパイプらしきモールドは有るが、構造が判ってしまうと捨てて置けない、大変だ。

ブリッジの床にも板を貼るつもりだったがコンパスプラットフォームの段差などをうまくごまかせないのでオーソドックスに筋彫りで済ませた。左後ろの四角い塔がランタンの基部。ランタンとは言いえて妙と思うのだが初期型のレーダーだ。なるべく高く掲げて見た方が遠くが見えるが、全部は良くは見えないのだよ、きっと。

出来上がると一番目に付くのがブリッジ周りなので少し気を使っているが、少しにするつもりなのにそうは問屋が卸してくれないマッチボックス。気長に楽しもう。

愚痴だけで健康的ではないので、久し振りに買いに走った模型の話。エアの72タイガーモスは良い。友人に見せてもらって、びっくり、こんなにワクワクした模型は久し振りだ。きっと、グラジエーターとかソードフィシュも良いのだろうなーと思いつつ、これだけにしておいたのは年の功だ。デカールはカルトだしね。

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