AFVクラブのM5。タミヤとは方向性が違うが、これも大変良いキット。タミヤは「うーん、久しぶりに模型でも作ってみっか。」で取りかかっても幸せな時間を過ごせるが、AFVクラブの方は「うーん、こんなに面倒だったけ。」と漏らしてしまうはず。
M3と共用したタミヤのM5では1/35で3mmほど短かった車体もちゃんとした長さになっている。もっとも形のせいか、ぱっと見では気付かない違いかもしれない。
細かい、細かすぎる造りにめげずに組むと見た目も華奢な軽戦車が出来る。細かい部品が有る割にペリスコープガードは無いのでアスカのそれを付けてやった。もっとも、付いていない時期も有るからそれほどの事ではない。ライトガードは紙創り製、一枚で3台分入っているのでお買い得。
クルーも入っていないのでタミヤなどを搔き集めで乗せる。ついでに荷物も少々。チュニジアのM3はすっきりした姿が多いが、ノルマンディーでは生活物資を載せた姿が良く見られる。
これも、タミヤのラッカーで塗ったが吹きやすい塗料だった。