以前、48を作ったが、大きいし、分割された主翼を塊にするのが面倒だったので手成りで翼は畳んでしまった。この飛行機は平面形が一番個性的なので、ちょっと残念に思ってはいた。
ファインモールドのファントム、これもF-4ね、を買った時、あータミヤの72 F4Dスカイレイ、ハイフンの有無で随分違う、ややこしい、まだ有るね、安いね、でついでに購入。作って見たが、これは上玉だった。。
今時¥1000程度で買えるのも嬉しいのだが、綺麗なスジボリ、ほとんどパテいらずの組精度、薄い翼後縁等々、思わず良いねー。きっと、48のスケールダウンはみんな上玉なのだろう。
実は、昔エアフィックスに貼ってやろうと買って置いたマイクロスケールデカールがもったいないので、それを貼る台のつもりも有ったのだが、タミヤのデカールの方が正確だった。褒めついでに言うと、垂直尾翼先端のラバーブーツはもとより、アンチグレア、インテイクのシェブロンまで入っていて、ちゃんと貼れる。これ、結構凄い事だと思う。
48と同じで、椅子はダグラス製しか付いてない。キャノピー閉めればほとんど見えないが、気になる向きはどっからMB製っぽいのを持ってくるか、後ろのレールを切り飛ばし、四角いフェイスカーテンハンドルを付けないか、丸いのにすればそれっぽくなるはず。
派手な「PA」は48で作ったので、渋い海兵隊の機体にした。機首の辺りがスカイホークに似てるのが面白い。ハイネマンの趣味かな。