入院したとき同室だった、さりげないお洒落さんの友人と先日食事に行きました
食後は友人お勧めのカフェでコーヒーとデザートをチョイス
ママと友人は価値観が一緒のようで
どこのブランドが良いとか今どんな服が流行ってるとかとか話が弾みます
しかし 洒落気のない私は聞き役
(次の話題は映画に本 最近映画も本も私は縁遠くなっているな~)
ママさんがこの本読んだ?と友人に問いかけます
題名は 【エゴイスト】 著者 高山 真 (小学館)
友人は「Tーサイトで本を見つけて スタバ(Tサイトの本持ち込みOK)に入り
一気に読んで早速映画も見たわ」 と
じゃ良かったら読みます?と私に渡してくれました
表紙を見て この手の本は自分では決して選らばないので
一度読んでみようとお借りしました
あらすじ
中学生時代同性愛者であることを嗅ぎ取った同級生からいじめられます
両親には打ち明けられず 卑屈な日々を送ります
14歳で母を亡くした浩輔は同級生に決別する為、勉強に集中して東京で大学を出て就職
開放感に満ちた日々を送っていました。
30代半ばにさしかかったある日、癌に冒された母と寄り添って暮らすパーソナルトレーナー、龍太と出会う。
彼と彼のお母さんとの満たされた日々に、失われた実母への想いを重ねる浩輔。
しかし、そこには残酷な運命が待っていた。
翌日読み始めると止まりません
表紙から男性のセックスの内容かと思ったら全然違う 母への思いと愛の物語でした。
上手く表現できないけど 最後には涙を流しながら 愛について感銘を受けました。
来月友人とは 友人の家のガーデニングの手伝いをして本を返しにカフェに行きます
今度はどんなおすすめの本に出合えるかな?
<京都植物園のシャクナゲです>