[おしらせ]銀座平野屋Hp(新ver)こちらです→★
みなさまおはようございます!
大通館9階催事場にて開催の
「江戸老舗めぐり」
3日目でございます!
昨日は銀座平野屋の誇る逸品「鎧バッグ」をご紹介させて頂きましたが
鎧バッグの上の段にある和装バッグも
日本の美意識を感じる逸品なのでご紹介させて下さい!
↑こちらの上段の棚です!
「正倉院撥鏤紋様 天襠バッグ」
(しょうそういんばちるもんよう てんまちバッグ)
龍村織物製の天襠バッグは、
実際に持った時のバランスや使い勝手を考えて作られており、
職人のこだわりが細部までつまった逸品です。
「正倉院撥鏤文様(しょうそういんばちるもんよう)」とは、
正倉院の御物として伝わる撥鏤(✳︎)にえがかれていた文様です。
宝相華や華喰鳥などが描かれています。
✳︎ばちる:青や紅色に彩色した象牙の行面を彫って、
地色の白を浮かせて文様を見せる象牙細工。
正倉院の御物では碁石や琵琶の撥(ばち)などに見られる。
「正倉院獅子狩紋様 天襠バッグ」
(しょうそういんししかりもんよう てんまちバッグ)
こちらも龍村織物製の天襠バッグです。
獅子狩紋様とは、正倉院に伝わる布地に描かれた紋様の一つで、
円の中に獅子を狩る人物(胡人=ペルシャ人)描かれています。
奈良時代の日本とシルクロードのつながりがよく解る紋様と言われています。
「紗織風天襠バッグ(さおりふう てんまちバッグ)」
こちらは帯地の天襠バッグです。紗の風合いを活かして作られています。
ちなみに「天襠バッグ」とは天の部分(つまり上部)に厚みになる部分(襠)がついていバッグです。
ん!?よく見ると、この写真にはもう一つ逸品が!!
→つづく
今回もこのコロナの状況での催事となりますが、
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!
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