銀座平野屋女将日記

銀座平野屋210年のあゆみと老舗女将の嫁日記

3日目だよ!丸井今井札幌「江戸老舗めぐり」

2022-09-17 | 催事

 

 [おしらせ]銀座平野屋Hp(新ver)こちらです→

 

みなさまおはようございます!

 

丸井今井札幌本店 

大通館9階催事場にて開催の

「江戸老舗めぐり」

3日目でございます!

 

昨日は銀座平野屋の誇る逸品「鎧バッグ」をご紹介させて頂きましたが

鎧バッグの上の段にある和装バッグも

日本の美意識を感じる逸品なのでご紹介させて下さい!

 

↑こちらの上段の棚です!

 

「正倉院撥鏤紋様 天襠バッグ」

(しょうそういんばちるもんよう てんまちバッグ)

龍村織物製の天襠バッグは、

実際に持った時のバランスや使い勝手を考えて作られており、

職人のこだわりが細部までつまった逸品です。

「正倉院撥鏤文様(しょうそういんばちるもんよう)」とは、

正倉院の御物として伝わる撥鏤(✳︎)にえがかれていた文様です。

宝相華や華喰鳥などが描かれています。

 

✳︎ばちる:青や紅色に彩色した象牙の行面を彫って、

地色の白を浮かせて文様を見せる象牙細工。

正倉院の御物では碁石や琵琶の撥(ばち)などに見られる。

 

 

「正倉院獅子狩紋様 天襠バッグ」

(しょうそういんししかりもんよう てんまちバッグ)

 

こちらも龍村織物製の天襠バッグです。

獅子狩紋様とは、正倉院に伝わる布地に描かれた紋様の一つで、

円の中に獅子を狩る人物(胡人=ペルシャ人)描かれています。

奈良時代の日本とシルクロードのつながりがよく解る紋様と言われています。

 

 

「紗織風天襠バッグ(さおりふう てんまちバッグ)」

こちらは帯地の天襠バッグです。紗の風合いを活かして作られています。

 

ちなみに「天襠バッグ」とは天の部分(つまり上部)に厚みになる部分(襠)がついていバッグです。

 

 

ん!?よく見ると、この写真にはもう一つ逸品が!!

 

→つづく

 

 

 

 

 

今回もこのコロナの状況での催事となりますが、

皆さまのご来店を心よりお待ちしております!

 

 

 

 


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