銀座平野屋女将日記

銀座平野屋210年のあゆみと老舗女将の嫁日記

[銀座平野屋を語るもの]大谷選手にあやかって(笑)【前編】

2023-04-20 | 日記

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こんばんは!

今日は珍しく夜の更新です。

今日は暑かったですねー。

体に暑さがついていきません。

あ。逆だ💦

暑さに体がついていきません。

こうも暑いと、熱中症にも気をつけないといけませんね。

 

さて。暑さと共にニュースを連日にぎわせているのが。

海の向こうでは、大谷翔平選手がまたまた大活躍していますね!

HRの度に日本で作られた兜をかぶって、

楽しんでいる姿がなんとも微笑ましいですよね。

 

兜といえば、甲冑鎧ですね。

銀座平野屋はこの鎧を使った『鎧バッグ』を扱ってきた歴史があります。

 

 

昭和初期、日本伝統の鎧兜の技巧を嚢(ふくろもの)として、

(おどし)を使ったバッグに仕立ててもらい、

多くのお客様に親しまれておりました。

しかし、時代の流れで職人はいつしか減り、

銀座平野屋でも作成されていない時期がありました。

その後、奇跡的な出会いを経て、鎧師の加藤一胄さんにお願いして

縅を平野屋のバッグのサイズで作ってもらったのが、

銀座平野屋の代名詞とも言うべき『鎧バッグ』です。

(詳しくはこちらをご覧下さい→「銀座平野屋と言えばー鎧バッグ物語ー

 

そして鎧は身を守るものなので、鎧バッグと同じ技巧で『御守り入れ』も作成しました。

 

この『鎧バッグ』と『御守り』には日本の伝統美への銀座平野屋の思いが込められています。

日本の美的感覚と、古から現代までの職人の情熱を感じられる逸品中の逸品です。

 

この記事、もう少し続きます。

 

↑加藤一冑さん作成の縅(おどし)

 

↑加藤一冑さん作成の兜を使用した五月人形飾り。

 

 

 

 



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