10日「体育の日」に、宇都宮動物園に行ってきました。
到着すると、ハロウィンの装いをしたゴジラの像が出迎えてくれました。
この動物園は、それほど広くはありませんが、小動物のほか、猛獣類や草食類など大型の動物もいます。
動物との距離が近く、特に猛獣類は、その迫力を近くで味わえます。
一日10組限定の猛獣のエサやり体験の権利をゲットするため、朝、7時頃に家を出た私と主人は、一番乗り。
無事にその権利を手に入れた私たちは、まっすぐお目当ての動物に向かいました。
最初は、ホワイトタイガーの「アース」。
「アース」は3才の男の子で、ちょっとメタボ。
人間が大好きで、どこか、ゆるキャラのようなところがあるトラです。
そして…、ドキドキ&わくわくしながら、いちばん会いたかった、アムールトラの「チグ」に会いに行きました。
「チグ」は5才の女の子。美トラでスレンダー。
韓国系のトラで、「チグ」とは、韓国語で「地球」を意味するとのことです。
こちらも人間が大好き。とても甘えたがりのトラだそうです。
私は、すべての生き物の中で、トラがいちばん好きです。
近場の動物園には7か所ほど行きましたが、今まで見た中で、このチグちゃんは最高です。
目力もスゴイ
なんといっても最高なのは、ジャンプ力
檻には、高さ2mくらいの所に、幅15~16cmくらいの木が横に渡してあります。
チグちゃんは、その木に助走なしで、ダイレクトに、音もなく飛びのります。
ヒョイッ! スタッ!
飛びのると、この幅の木の上でしばらく立っていたり、歩いたり、じっと座ったりしています。
この日は、バックする姿が見れました。
とにかく、バランス感覚がすばらしい
ただ、いつもジャンプしてくれるわけではありません。
悪天候の日などは、じっと座っているか寝ているかです。
どうしてもジャンプが見たければ、エサやり体験がねらい目でしょう。
長いエサやり棒の先端にはエサのお肉がはさまれていて、これを木よりも高い所に掲げると、チグちゃんはジャンプしてエサを食べることになります。
待ちに待ったエサやりの時間…。
高い所にエサやり棒を掲げ、チグちゃんの動きを、期待を込めて見つめます。
エサのお肉を見上げるチグちゃん。
前足に一度、体重をかけ、後ろ足に体重移動して…。
スッ!
見せてくれました
一瞬の静かなジャンプに、歓声が起こりました。
エサは2回あげられるので、2回目は低い所にエサを用意し、あの高さから飛び下りる様子を見ることにしました。
ヒラリと飛び下り、お肉をパクッ!
最高です
この日は、ほかの猛獣たちと「カボチャ対決」がありました。
大きくて硬いカボチャを“いちばん速く破壊する競争”といった感じでしょうか。
チグちゃんは、初めのうちはかじっていましたが、硬くてかじれなかったのか、すぐに飽きてしまったようです。
結局、誰が「カボチャ対決」を征したのか…。
チグちゃん、今日は本当にお疲れさま
そして、すばらしいジャンプを見せてくれてありがとう
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