模擬テストの採点をしていて思う事・・・
『5,6番は選択問題です。いずれか1題のみを選んで解答しなさい。』という問題で2題とも解答している子ども。
『2題とも解答している場合は採点されないことがあります。』とも書いてある。
また2年生では・・・
『3,4,5,6番から2題選んで解答しなさい。選んだ問題の解答欄の左の□の中に、○を書きなさい。』 あれっ! 1問しかやっていない・・・
何が原因?
慌てていて見落とした? 読んだけれど理解できない?
一応、両方をして良く出来ている方に丸印を付けるのを忘れた?
フム・・・
要は注意力不足。しっかり問題や書いてあることを読むこと。
もっと突き詰めて考えると・・・
親が日常生活にも勉強にも構い過ぎているように思うのです。
『早く起きなさい。』から始まり、『テレビばかり見ないで勉強をしなさい。』『明日の用意は出来ているの』等々・・・。
何年か前までは、雨の日でも強い風の日でも自転車に乗ってくる子が多かったし、夏期講習のお弁当にしても自分でおにぎりを作って持ってくる子どももいました。
可愛い子には旅をさせよ? 若い時の苦労は買ってまでもせよ?
どうしても自分の子供には親は甘くなるのですけど・・・(私自身も反省です。)
自分の事は自分でする。
自分で考えて行動をする。
その結果として良くなかったとしても決して無駄にはならないと思います。
将来、自分で選択した『道』を悩んだり迷ったりしながら一人で生きて行くのです。