宮島観光を終えてフェリーを降りると5時30分過ぎ、宿泊先が広島県の西端にある『国民休暇村帝釈天』。宿舎に到着時間を6時頃と伝えていたので、携帯電話で遅れる旨を伝える。
「今、JR宮島前なんですが少し遅れます。ここからでしたら宿舎までどのくらいかかりますか?」
『そこからですと2時間30分ぐらいかかりますねぇ。
食事は8時30分でオーダーストップ、9時に終了です。』
ゲェ~、ヤバイ?
宿舎に到着して、部屋に荷物を置いて食堂に行ったらオーダーストップ
そんなぁ~(2人顔を見合わせる・・・)
私の運転では間に合わない。
嫁の運転に変わる。
私の運転は時速90k~110kでほとんど走行車線。
嫁の運転は基本的に追越車線を走り、後ろから車が接近しても自分のペースで走るのでカーナビの到着予想時間をいつも短縮してしまう。
そのおかげで私の免許は『ゴールド』。
期待した通り7時30分過ぎに到着?《さすがです…貴女は》
夕食を済ませ9時からのホタル観賞(100円)に行く。
カメラを持っていったのですが、フラッシュは禁止・待ち受け画面は消すこと。
『待ち受け画面なんかどうしたら消えるん?ハッ~?』
写真は諦め、源氏ホタルの求愛する光景を・・・真っ暗な中を糸を引くように飛び交う光を心に焼きつけました。
10時30分ごろに入浴。
入り際、1人に出会っただけで大きな浴槽に私一人。
もう誰も入ってくる気配もない・・・
アカン? 泳ぎたくなる なぜ
平泳ぎでゆっくりゆっくり・・・気持ちイイ
学生の頃、夏も終わりに近づくと日本海で海パンを脱ぎ捨て泳いだのを思い出す。
翌日、鍾乳洞『白雲洞』・雄橋を観るために国定公園帝釈峡へ。
ここは静かで、流れる水も澄んでいて気持ちが良い
ここに”おみくじ”があればきっと『大吉』やろうなぁ・・・
こんなところに老後住めたらエエぜ? なぁ、かあさん
人間が穏やかになるなぁ・・・と私。
嫁が言う・・・
私は無理やわ。ずっと居ったら飽きると思うわ。
滅多に来ないからええねん。
《やっぱりなぁ、男はロマンを求め女は現実を直視するんや》
心の中で…”ええわ、単身赴任してこんなとこに住んだる”
鍾乳洞『白雲洞』の中
『雄橋』・・・デカイ?
その後、香山『ラベンダーの丘』を観るために、「駅伝の町世羅」へ!
入場料一人¥700を支払い、園内へ
人が少ないなぁ。アレッ? ラベンダーはどこ?
生まれて初めての『ハンモック』で寝てみました。
『これエエわ 涼しいし気持ちええ こんなん欲しいなぁ』
嫁いわく…『どこにそんなん出来るん???』
そんな、こんなで無事帰宅の途に着きました。
久しぶりの1泊2日の旅行でした。
二人旅はボケと突っ込みが大事なのかなぁ・・・