STELLAⅡ 航海日誌

STELLAⅡでの出航・釣果・メンテナンスを記録

天然の良港

2010年04月25日 | 日記

SKCマリーナ

現在のマリーナは3ヶ所目。最初のマリーナは新門司マリーナ、2ヶ所目はサンマリーナMIYAZAKI、いずれも設備は良く、ホイストクレーンで船を揚げ降ろしを行う。陸電設備やマリーナ内のくつろぎのスペースも有り清潔で綺麗なマリーナだったなぁ。

                
         <画像は2008年3月まで「STELLAⅡ」を保管していた「サンマリーナMIYAZAKI」>

現在のマリーナは福岡県の西、糸島半島内に位置する岐志漁港にある。冬になると牡蠣小屋がたくさん開店し賑わう。
「SKCマリーナ」というところは「志摩海洋センター」の略。市と民間の出資で経営されているが、マリーナというよりは漁港そのもの。お洒落な設備は皆無。これまでのマリーナと比べると雲泥の差である。
実は福岡市には立派な都市型マリーナが存在する。シティホテル、商業施設、大観覧車等を併設する「マリノア」である。玄界灘ビルフィッシュトーナメントもここが主催しておりとてもお洒落だ。
マリノアの方からも船の保管を勧められたが、ある理由で現在のSKCマリーナに保管することにした。
その理由は「お金が・・・」だから・・・・

SKCマリーナは自宅から20分で、保管料も都市圏の自動車月極め駐車料程度か?
なので、選択の余地なしってことでSKCに決定した。

しかし、実際に船を置いてみてラッキーだったことが二つある。
一つは、このマリーナの北側と北西、西側は裏山の別荘地により風が遮られており、南側が開けているが入り江でとても波静かな天然の良港であること。
二つめは、玄界灘の釣りポイントまで近く、東にも西にも北にも約30分も走ればポイントにたどり着くこととである。全くお洒落ではないが、船と釣りには、いいかなぁ~と。

               
               

                         <SKCマリーナ>

 


 

 

 


土曜、キャスティング練習? 日曜、修理

2010年04月18日 | 日記

土曜日

とてもよい天気、海は凪、絶好の釣り日和でしたが、久しぶりに一人で出航。
一人の時はいつも餌釣りでアンカーを打ち、魚が掛かるまで椅子に座りながらじっくりと待つ。
でも、今回は気になっているトップウォーターでのキャスティングに挑戦。マリーナから約30分の灯台瀬へ9:00出航。灯台瀬の周りには掛かり釣りの船が5、6隻いるが何を狙っているのだろう・・・
水深35Mから5Mの瀬の間をどてら流しでキャスティング開始。しかし慣れない為思い通りにいかない・・・時々PEラインが団子状に固まる・・・
魚探には魚は全く映らない。その内、掛かり釣りの船も帰って行く。最初の1時間はキャスティングしている時間と、団子になったPEラインを解いている時間が同じくらい・・・
でも天気が良く、イライラしない。何度も投げているうちに要領が掴めてきたぞ。ルアーの引き方もいい感じになってきた。結局、坊主だったが、今日はキャスティングの練習ということにしておこう。

 


日曜日

土曜日に船を陸揚げした際、船台が破損!今日は一日、船台の修理と先日チルトピンの位置を一番奥に移動させたので、航走状態のTESTを兼ねて奥様と次男、おじいちゃん(80歳)を乗せ約1時間の観光クルーズ。
船台の修理は枕木をステンレスのネジで再固定し、クレモナロープでぐるぐる巻きに。130Mのロープを使い、ロープ代だけで1万円が飛ぶ・・・痛い。。。
手は豆が潰れ、こちらも痛い。。。
一日がかりだったが、何とか納得できる作業が完了!
明日からまた仕事、頑張らねば。

 


下地処理

2010年04月11日 | 日記

ドライブの塗装

3年に一度はドライブユニットの塗装を行っている。塗装といってもヤンマー純正のカラースプレーを吹き付けるだけなんだけど・・・

STELLAⅡのドライブユニットは、YANMAR製のSZ200-1。とても良く出来ているドライブで現在まで大きなトラブルはなし。
コーンクラッチのギアが噛み合う音(ゴンッ)も頼もしく感じる。

カジキを追いかけるには、マリーナから約40マイル沖の七里が曽根まで走らねばならず本当はドライブ艇ではなくシャフト艇が欲しいところだが、懐具合から現在の船を維持するのがやっと。

30フィート~35フィートまでのスポーツフィッシャーが理想の船。ブラックフィン33やアルベマーレがいいなぁ・・・
でも維持費やエンジンの大きさからくる燃費等、総合的に判断すると現在のSTELLAⅡが自分が持てる最善の船と思いますな。

さて、ドライブ塗装のスプレー吹きつけ前に少々作業が必要。今日はドライブの塗装前に塗装面を均す作業を約1時間し終了。
来週、純正スプレーを購入し、吹きつけすることにしよう。

そうそう、先々週、ヒラマサのキャスティングゲームに行ったが、今シーズンは、餌釣りは暫し休憩し、このヒラマサキャスティングに挑戦しよう。

よい先生(三宅ちん)もいることだし、10㌔オーバーを目指そう。

ロッドとリールはキャスティング用に1セットは欲しいなぁ・・・金が・・・


エンジンルーム

2010年04月04日 | 日記

ビルジチェック

今日は絶好の日和だったが、船を出すことなく船いじりな一日。
奥様が旅行中のため、家事もやらねばならない・・・

STELLAⅡのエンジンはYANMAR 4LH-DTZ 160PS×2
のスターンドライブ艇。

カタログデータでは最高速30ノットとなっているが、実際は27~28
ノットがやっと。

スターンドライブ艇は艫に重量物が多く、船首が軽くなりすぎる為
船首船底に150㌔のバラストを積んでいたが、今日45㌔追加し
合計195㌔とした。

前回の釣行でも感じたが、まだスターントリムとなっており、フラップを
フルに下げないとバウが浮き上がってしまう感じ。

この為、抵抗が増し、2900回転で約18ノット、3200回転で21ノット
と2~3ノットのロスが出ている。

2900回転の巡航が燃費が良い為、この回転で20ノットを目指し調整
し、
どうしてもバウ浮きが解消しない場合はドライブのチルトピンを一つ下
げてみることにしよう。