14th GBFT

GBFT参戦記

８月２１日（土）、２２日（日）の二日間、第１４回玄海灘ビルフィッシュトーナメントに参加した。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今回は、全参加艇２４隻。ＳＴＥＬＬＡ２は参加艇中最も軽くて小さい。
エンジンも１６０ＰＳ×２機の３２０ＰＳしかないので、巡航スピードも他の参加艇に劣る。
１億円近い、又は１億円を超えるような豪華な船たちに混じって可愛そうな気がするが、二日間の大会を無事トラブルもなく頑張ってくれた。
ＳＴＥＬＬＡ２が他の船よりも誇れる有利な点は、何と言っても燃費の良さだ。
今大会で述べ２４時間エンジンを回したが、燃料消費は約５００リッター。
時間当たり約２０リッターの燃料消費。他の参加艇の５分の１程度か？
私とメンバーも含めて会社員チームとしては、この燃費の良さは有りがたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　スタートフィッシング直前、飲料水をいっぱい積み込み、準備ＯＫ

肝心の釣果の方は、残念ながら今大会でカジキをＨＩＴさせることは出来なかった。
初日は七里ヶ曽根中心から半径３海里をくまなく回ったが鳥山もナブラも無く、３回のロールコールで他船の報告を聞いてもＨＩＴ無し・・・死の海？
３時のストップフィッシングを待つことなく２時半に勝本港で給油し、宿泊地の湯の本港に入る。

一風呂浴びて・・・と宿の風呂に入りに行ったが、怖い恐ろしい風呂だったので、シャワーで汗を流した。メンバーの内の二人は女風呂がなんとか・・のレベルでそっちに・・・想像に任せます。
その後は宴会となり、ハブ酒まで飲みだしＡＭ１：００を回るまで飲んだようだ。
メンバーは全員、会社の仲間。大酒のみばかり・・・明日のことは考えない？

二日目、７：００ＡＭスタートフィッシング。この日は、南西の海域を中心に流し、１時過ぎにカジキが前方でジャンプするのを発見。期待が高まるが、ＨＩＴさせることが出来ず、シイラ２匹の結果に終わった。

二日間の大会を通して、カジキは全２４艇でＨＩＴは４回のみ、ランディングに成功したチームは無かった。残念だ。

しかし、天気は良く（暑すぎたが）海はべた凪の二日間であった。皆、怪我も無く真っ黒に日焼けし大会は終了。

大会スタッフのマリノアの皆さん、ポセイドンの木寺さん、ＳＴＥＬＬＡ２で参加のメンバー、ありがとうございました！！

また、来年のＧＢＦＴに参戦できますように・・・　　感謝！！

ＧＢＦＴ

ＧＢＦＴ＜玄界灘ビルフィシュトーナメント＞

今年の夏もＧＢＦＴに参戦することにした。８月２１日～２２日の二日間の大会だ。
大会海域は、壱岐と対馬の間にある七里ヶ曽根。
この夏も３００キロ近いシロカジキが漁師により釣り上げられている。

昨年は信じられないトラブルで１日目を棒に振った。
ポイントにつきルアーを流す直前、エンジンルームを点検すると右舷エンジンから
大量にオイルを噴出している。
事務局に連絡を入れ、初日リタイア。
左舷エンジンだけで５時間かけて帰港し、シーサイドマリン中村氏に診てもらう。

なんと、クランクシャフトを通している直径５センチ程度の穴を塞ぐ金属製の蓋が
外れかかり、その隙間からオイルが噴出すという滅多にないトラブル・・・

蓋をポンチでしっかりと嵌め込み、念のために接着材で固定する。
オイルを８リッター追加し始動。漏れ無し。エンジンルーム船底に溜まったオイルを吸出し、綺麗にふき取りテストラン。問題なし。
良かった！何とか二日目は参戦することが出来た。

結果は、ストップフィッシング１時間前に待望のカジキＨＩＴ　！！
しかしラインブレイク。　リベンジを誓い終了した。

今年は第１４回大会。あと２週間。壱岐の宿も予約し、着々と準備中。
どうか台風が来ず、良い海況でありますように・・・